特許
J-GLOBAL ID:200903062380695201

連続鋳造における鋳型内鋳造異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051521
公開番号(公開出願番号):特開2001-239353
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 高い精度でブレークアウト、表面欠陥、または溶融金属流動異常などの鋳型内鋳造異常を検出する方法を提供することを課題とする。【解決手段】 鋳造方向に間隔をおいて鋳型11の複数箇所に埋設した温度計測手段16,17で鋳型温度を計測し、鋳型温度計測値に基づいて各計測点における鋳型内面12での熱流束を伝熱逆問題手法を用いてそれぞれ推定する。そして、鋳型内鋳片1の任意の点が2箇所の計測点を通過する経過時間またはその近くで熱流束推定値がそれぞれの計測点についてあらかじめ設定した限界値以上にかつ計測点順に低下したことによりブレークアウトを検出する。
請求項(抜粋):
鋳型に埋設した複数の温度計測手段で鋳型温度を計測し、鋳型温度計測値に基づき鋳型内鋳造異常を検出する方法において、鋳造方向に間隔をおいて鋳型の複数箇所に埋設した温度計測手段で鋳型温度を計測し、鋳型温度計測値に基づいて各計測点における鋳型内面での熱流束を伝熱逆問題手法を用いてそれぞれ推定し、鋳型内鋳片の任意の点が2箇所の計測点を通過する経過時間またはその近くで熱流束推定値がそれぞれの計測点についてあらかじめ設定した限界値以上にかつ計測点順に低下したことによりブレークアウトを検出することを特徴とする連続鋳造における鋳型内鋳造異常検出方法。
IPC (2件):
B22D 11/16 ,  B22D 11/16 104
FI (2件):
B22D 11/16 A ,  B22D 11/16 104 B
Fターム (2件):
4E004MA05 ,  4E004MC12
引用特許:
審査官引用 (18件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 日本機会学会熱工学部門講演会講演論文集、p.24-26、「金属、酸化物の急冷凝固プロセスにおける鋳型
  • 日本機会学会発行「熱工学講演会講演論文集(通計番号:No.940-55)」(1994年11月22日発
  • ASME HTD,Vol.361-5,P.153-160(1998)

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