特許
J-GLOBAL ID:200903062381645151
薄膜太陽電池とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133647
公開番号(公開出願番号):特開2000-323732
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 400°C以上で半導体層が形成可能な耐熱性を備え,かつ電気絶縁性能の高い金属等の導電性基材を用いた薄膜太陽電池とその製造方法を提供する。【解決手段】 導電性基材31に接続孔78を形成し、基材主面と接続孔内周面に耐熱性高分子樹脂の電気絶縁層32を形成し、この電気絶縁性基板表面及び接続孔内周面に薄膜太陽電池の第1電極層74を形成し、さらに基板の裏面及び接続孔内周面に第3電極層73を形成することにより、接続孔を介して第1電極層と第3電極層とを電気的に接続する。その後、集電孔77を形成し、第1電極層が形成された基板表面側および集電孔内周面に、光電変換層75,透明電極層76を順次形成する。その後、前記第3電極層が形成された基板裏面側および透明電極層が形成された集電孔内周面に第4接続電極79を形成することにより、集電孔77を介して透明電極層76と第4接続電極層79とを電気的に接続する。
請求項(抜粋):
基板の表面に金属電極である下電極層,光電変換層,透明電極層を順次積層してなる光電変換部と、前記基板の裏面に形成した接続電極層とを備え、前記光電変換部および接続電極層は互いに位置をずらして単位部分に分離してなり、前記透明電極層形成領域外に形成した電気的直列接続用の接続孔および前記透明電極層形成領域内に形成した集電孔を介して,前記表面上の互いに分離された隣合う単位光電変換部分を電気的に直列に接続してなる薄膜太陽電池において、前記基板は、金属等の導電性基材の表面に耐熱性高分子樹脂により電気絶縁層を形成したものとし、さらに前記接続孔または/接続孔および集電孔の前記導電性基材に設けた孔の内面にも,前記耐熱性高分子樹脂により電気絶縁層を形成したことを特徴とする薄膜太陽電池。
Fターム (15件):
5F051BA15
, 5F051BA17
, 5F051EA02
, 5F051FA02
, 5F051FA06
, 5F051FA13
, 5F051FA14
, 5F051FA15
, 5F051FA16
, 5F051FA17
, 5F051GA02
, 5F051GA05
, 5F051GA06
, 5F051GA11
, 5F051GA20
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特開昭61-202477
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薄膜太陽電池の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-076763
出願人:富士電機株式会社
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特開昭62-232172
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