特許
J-GLOBAL ID:200903062418118670

適応アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095622
公開番号(公開出願番号):特開2000-004193
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、GSMセルラ移動電話システム等の適応アンテナに関し、特に、同じ周波数を使用する他の局からの、多重伝播および干渉による分散を抑制するために使用される適応アンテナに関する。【解決手段】 本発明は、複数の各アンテナが、タップ出力信号が加重され、合計される各タップ付きの各遅延ラインを含む、適応アンテナ・アレイのタップ加重を調整するための方法であり、Rxxの推定値を改善することができる。加重Wは、w = Rxx-1rxd (Rxxは、システムへの入力の自動相関関係マトリックスの推定値であり、rxdは、入力信号と既知のシーケンスの相互相関関係のベクトルの推定値)により決定される。本発明の方法は、βがスカラ値およびIが識別マトリックスである場合に、下記式の新しい推定値を計算することにより、Rxxの推定値をさらに正確なものにすることが可能となる。
請求項(抜粋):
タップ出力信号が加重され合計される各タップ付き遅延ラインを各々が有する適応アンテナ・アレイのタップ加重を調整する方法であって、加重wが、w = Rxx-1rxdにより決定され、ここで、Rxxが、該システムへの入力の自動相関関係マトリックスの推定値であり、rxdが、該入力信号と既知のシーケンスの相互相関関係のベクトルの推定値であり、該方法は、Rxxの推定値を、新しい推定値、Rxx(new)=(Rxx+β.I×trace(Rxx))を計算することによりさらに正確なものにする段階からなり、βがスカラ値およびIが識別マトリックスであり、該方法は更に、連続反復の評価が、該合計タップ出力信号の実部をある設定レベルと比較する段階と、該設定レベルの一方の側に存在する該合計タップ出力信号に論理0の記号数値を与え、該設定レベルの他方の側に存在する該合計タップ出力信号に論理1の記号数値を与える段階と、論理0の数値を与えられた該信号のレベルの平均値と論理1の数値を与えられた該信号のレベルの平均値とを計算する段階と、論理0の数値を与えられた各信号のレベルと各平均値との間の距離、および論理1の数値を与えられた各信号のレベルと各平均値との間の距離を計算する段階と、該平均値からの該距離の合計を計算する段階と、該設定レベルからのすべての信号のレベルの距離を計算する段階と、該設定値からのすべての信号のレベルの距離の合計を計算する段階と、該設定値からのすべての記号のレベルの距離の合計に対する、該平均値からの該距離の合計の比を計算する段階からなることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-284011
  • 適応受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204635   出願人:日本電気株式会社
  • 適応等化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248789   出願人:日本電気株式会社
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