特許
J-GLOBAL ID:200903062437692930

高非線形性光ファイバとその製造方法およびその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-151599
公開番号(公開出願番号):特開2005-331818
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 十分な非線形性および非常に良好な分散フラット特性を有する高非線形性光ファイバとその製造方法、それを用いた機器の提供。【解決手段】 屈折率nlaのコア領域10と、その外周の屈折率n2aの第1クラッド領域11と、その外周の屈折率n3aを有する第2クラッド領域12とを有してなり、前記各領域の屈折率がn1a>n3a>n2aであり、コア領域の中心からコア領域のうち屈折率n3aと同じ屈折率を有する位置までの半径r(aa)と、コア領域の中心からコア領域のうち(n1a+n3a)/2と同じ値となる屈折率を有する位置までの半径r(ba)との比r(ba)/r(aa)が0.8以上、波長1550nmの光に対し、20μm2以下の有効断面積Aeffと、-2〜+2ps/nm/kmの範囲の波長分散値と、6/W/km以上の非線形係数とを有することを特徴とする高非線形性光ファイバ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屈折率nlaを有するコア領域と、前記コア領域の外周に設けられ、屈折率n2aを有する第1クラッド領域と、前記第1クラッド領域の外周に設けられ、屈折率n3aを有する第2クラッド領域とを少なくとも有してなり、 これら各領域の屈折率は、n1a>n3a>n2aであり、 コア領域の中心からコア領域のうち屈折率n3aと同じ屈折率を有する位置までの半径をr(aa)とし、コア領域の中心からコア領域のうち(n1a+n3a)/2と同じ値となる屈折率を有する位置までの半径をr(ba)としたときに、r(ba)/r(aa)が0.8以上であるようなコア領域を有する光ファイバであって、 波長1550nmの光に対する諸特性として、 20μm2以下の有効断面積Aeffと、 -2ps/nm/km以上+2ps/nm/km以下の波長分散値と、 6/W/km以上の非線形係数とを有すること、 かつ波長分散特性として、波長1550nmの光に対する波長分散値と、1550nmから100nm離れた波長の光に対する波長分散値との差の絶対値が2ps/nm/km以下であることを特徴とする高非線形性光ファイバ。
IPC (2件):
G02F1/365 ,  G02B6/22
FI (2件):
G02F1/365 ,  G02B6/22
Fターム (18件):
2H050AB05X ,  2H050AB10Z ,  2H050AC71 ,  2H050AC73 ,  2H050AC76 ,  2H050AD01 ,  2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA15 ,  2K002DA10 ,  2K002GA10 ,  4G062AA06 ,  4G062BB02 ,  4G062LA03 ,  4G062LA08 ,  4G062MM02 ,  4G062NN01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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