特許
J-GLOBAL ID:200903062445625010

医用画像表示方法及び医用画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-261071
公開番号(公開出願番号):特開2007-068852
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】造影剤の通過により、血流動態を検出する灌流画像に対して、脳室や病変部に左右されることなく、診断に必要な部位に適切なウインドウ幅・ウインドウレベルを自動的に計算し表示可能な医用画像診断装置を実現する。【解決手段】造影剤が通過しない脳室部分等を除外したヒストグラムを度数が高い画素部分302を頂上部分とするガンマ関数で近似処理する。ガンマ関数により近似された曲線は指数分布的曲線となり、最小画素値307から画素部分302及び点線306を通り最大画素値308までの曲線で、画素部分303付近の画素が除外される。ガンマ関数により近似されたヒストグラムの最小画素値307と最大画素値308とからウィンドウ幅309、ウィンドウレベル310を決定し、灌流画像311を表示する。灌流画像311は灌流画像診断に必要な脳実質312の画素が最適なコントラストで表示される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
取得された被検体の灌流画像データに対して信号処理して表示手段に表示させる医用画像表示方法において、 上記灌流画像の画素値と、その画素値の画素数とを示すヒストグラムを算出し、 算出したヒストグラム曲線を所定の関数曲線に近似して、ヒストグラムのうち、造影剤が通過していない部位に対応する部分を除去し、修正ヒストグラムを算出し、 修正ヒストグラムに従って、ウィンドウレベルと、ウィンドウ幅を算出し、算出したウインドウレベル及びウィンドウ幅に基づいて、上記灌流画像を表示することを特徴とする医用画像表示方法。
IPC (1件):
A61B 5/055
FI (1件):
A61B5/05 380
Fターム (10件):
4C096AA11 ,  4C096AA17 ,  4C096AB38 ,  4C096AC01 ,  4C096AD14 ,  4C096DC18 ,  4C096DC21 ,  4C096DC22 ,  4C096DC30 ,  4C096DC33
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • オートウィンドウ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-278671   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 電子画像表示方法および電子画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-047975   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平3-51891号公報
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