特許
J-GLOBAL ID:200903062465226235

車両用ホイール駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-068960
公開番号(公開出願番号):特開2006-248417
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 強制潤滑方式を用いることなく、簡単な構成によってオイル冷却すること。【解決手段】 車両用ホイール駆動装置20は、インホイールモータ30と、インホイールモータの動力をホイールに伝達するギヤ機構50とを、ホイール内に組込んだものである。ホイールの回転中心Wcに対し、インホイールモータのモータ軸36の回転中心Mcは偏心している。ステータ32及びロータ34を収納するモータ収納室42に対し、ギヤ機構を収納するとともに潤滑油を溜めるギヤ収納室43は、独立した室である。モータ軸は、モータ収納室からギヤ収納室の中へ突出するとともに、ギヤ収納室からモータ収納室の中へ連通する油流通孔36aを有する。ギヤ収納室は、ギヤによって油流通孔の近傍まで掻き上げられて飛散した潤滑油を油流通孔に案内する、油ガイド部43bを備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
環状のステータ、このステータの内部に回転可能に配置したロータ及びこのロータに設けたモータ軸からなるインホイールモータと、このインホイールモータの動力をホイールに伝達するギヤ機構とを、前記ホイールのリム内に組込んだ車両用ホイール駆動装置であって、前記ホイールの回転中心に対し前記モータ軸の回転中心が偏心している車両用ホイール駆動装置において、 前記車両用ホイール駆動装置は、前記ステータ及び前記ロータを収納するモータ収納室と、このモータ収納室から独立した室であって前記ギヤ機構を収納するとともに潤滑油を溜めるギヤ収納室とを備え、 前記モータ軸は、前記モータ収納室から前記ギヤ収納室の中へ突出するとともに、このギヤ収納室から前記モータ収納室の中へ連通する油流通孔を有し、 前記ギヤ収納室は、前記ギヤ機構のギヤによって前記油流通孔の近傍まで掻き上げられて飛散した潤滑油を油流通孔に案内する、油ガイド部を備えたことを特徴とする車両用ホイール駆動装置。
IPC (4件):
B60K 7/00 ,  F16H 57/04 ,  H02K 7/116 ,  H02K 9/19
FI (4件):
B60K7/00 ,  F16H57/04 J ,  H02K7/116 ,  H02K9/19 Z
Fターム (40件):
3D035DA02 ,  3J063AA04 ,  3J063AB02 ,  3J063AC01 ,  3J063BA15 ,  3J063CA01 ,  3J063CB43 ,  3J063XD03 ,  3J063XD15 ,  3J063XD16 ,  3J063XD43 ,  3J063XD47 ,  3J063XH04 ,  3J063XH12 ,  3J063XH22 ,  3J063XH42 ,  5H607AA02 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB26 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD01 ,  5H607DD02 ,  5H607DD19 ,  5H607EE31 ,  5H609BB03 ,  5H609BB12 ,  5H609BB19 ,  5H609PP02 ,  5H609PP06 ,  5H609PP07 ,  5H609PP17 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ10 ,  5H609QQ20 ,  5H609RR48 ,  5H609RR71
引用特許:
出願人引用 (5件)
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