特許
J-GLOBAL ID:200903065973813137

ドライブユニットの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201153
公開番号(公開出願番号):特開2001-173762
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 オイルレベルを上げることなく、低速回転時における少ないオイルの掻き上げ量に対しても、オイルを充分に且つ素早く潤滑必要箇所に供給する。【解決手段】 車輌の走行開始時にあっては、オイル溜りBは、L2のオイルレベルにある。この状態で、電気モータのロータが回転して始動すると、ロータ積層板15a、外周側鍔部19b等により、オイルが掻き上げられる。掻き上げられたオイルの一部は、滴下用リブ46に当てられて滴下し、導入用リブ42に案内されて開口41aからオイルリザーバ部Dに導入され、シャフト20に形成された潤滑孔43から必要潤滑箇所に供給される。この際、滴下用リブ46、回転位置センサの検出部21aによる集中的なガイド用リブ42への滴下、及び低い高さhのガイド用リブ42による効率のよいオイルの収集、更に比較的小さい容量のオイルリザーバ部Dによる素早い潤滑孔43への供給等が相俟って、効率良く充分なオイルを各歯面等の潤滑必要箇所に供給する。
請求項(抜粋):
回転部材及び該回転部材に連結されるシャフトをケースに収納し、該ケースの下方に設けられたオイル溜りのオイルを前記回転部材にて掻き上げて潤滑してなる、ドライブユニットの潤滑装置において、前記ケースの一側面に、前記シャフトの一端を包囲するボスを形成し、該ボス及び前記シャフトにて囲まれる前記ケース側空部にて、上方に開口を有するオイルリザーバ部を形成し、該オイルリザーバ部を、潤滑必要箇所に連通することを特徴とする、ドライブユニットの潤滑装置。
IPC (3件):
F16H 57/04 ,  B60K 7/00 ,  F16N 7/26
FI (6件):
F16H 57/04 E ,  F16H 57/04 J ,  F16H 57/04 K ,  F16H 57/04 N ,  B60K 7/00 ,  F16N 7/26
Fターム (17件):
3D035DA03 ,  3J063AA04 ,  3J063AB12 ,  3J063AC06 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CD41 ,  3J063CD65 ,  3J063XD03 ,  3J063XD16 ,  3J063XD32 ,  3J063XD43 ,  3J063XD47 ,  3J063XE15 ,  3J063XF02 ,  3J063XF05 ,  3J063XF12
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • ホイールモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-202828   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用モータ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-150823   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 横置型密閉電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181536   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • ホイールモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-202828   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用モータ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-150823   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 横置型密閉電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181536   出願人:三菱重工業株式会社
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