特許
J-GLOBAL ID:200903062468161436

竪型スクラップ溶解炉を用いた溶銑製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-340018
公開番号(公開出願番号):特開2008-150667
出願日: 2006年12月18日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】竪型スクラップ溶解炉を用いた鉄系スクラップを原料とする溶銑の製造方法において、安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。【解決手段】炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解する方法であって、熱風に酸素を富化し、且つ炉内に装入する鉄系スクラップ及び/又はコークスを事前に乾燥処理又は予熱する。炉内での酸素の供給が適正化されることでコークスの燃焼と鉄系スクラップの溶解が炉全体で適切に生じ、しかも炉頂温度の低下が抑えられることで排ガス管内での腐食性ガスの結露やダストの炉内蓄積などが抑えられる。このため、炉頂温度の低下による操業上のトラブルを生じることなく、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
竪型スクラップ溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解することにより溶銑を製造する方法であって、 前記熱風に酸素を富化し、且つ炉内に装入する鉄系スクラップ及び/又はコークスを事前に乾燥処理及び/又は予熱することを特徴とする竪型スクラップ溶解炉を用いた溶銑製造方法。
IPC (2件):
C21B 11/02 ,  C22B 7/00
FI (2件):
C21B11/02 ,  C22B7/00 A
Fターム (13件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001BA05 ,  4K001BA14 ,  4K001BA22 ,  4K001BA23 ,  4K001CA09 ,  4K001DA05 ,  4K001GA01 ,  4K001GB03 ,  4K001JA01 ,  4K012DB01 ,  4K012DB09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-156709号公報
審査官引用 (4件)
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