特許
J-GLOBAL ID:200903062510889909
組電池制御方法、組電池制御回路、及びこれを備えた充電回路、電池パック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
, 大月 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-337182
公開番号(公開出願番号):特開2008-154317
出願日: 2006年12月14日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】最も劣化が進んでいる二次電池の劣化をさらに促進するおそれを低減しつつ、各二次電池の端子電圧の差を低減することができる組電池制御方法、組電池制御回路、及びこれを備えた充電回路、電池パックを提供するを提供する。【解決手段】端子電圧Vb1,Vb2,Vb3を、それぞれ検出する電圧検出回路20と、二次電池141,142,143をそれぞれ選択的に放電させるための放電部23と、端子電圧Vb1,Vb2,Vb3のうち少なくとも一つが放電終止電圧以下の電圧になっている可能性が高いタイミングとして予め設定された設定タイミングで、端子電圧Vb1,Vb2,Vb3のうち最も低い最低電圧より端子電圧の高い二次電池を、放電部23によって当該二次電池の端子電圧が前記最低電圧に達するまで放電させるアンバランス低減処理を実行するアンバランス低減処理部212とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の二次電池が直列接続された組電池における、各二次電池の端子電圧を、それぞれ検出する電圧検出部と、
前記複数の二次電池を放電させるための放電部と、
前記複数の二次電池の端子電圧が、放電を終了するべき電圧として予め設定されている放電終止電圧以下の電圧になるタイミングとして予め設定された設定タイミングで、前記電圧検出部により検出された前記複数の二次電池の端子電圧のうち最も低い端子電圧である最低電圧より端子電圧の高い二次電池を、各二次電池の端子電圧の差が減少するように前記放電部によって放電させるアンバランス低減処理を実行するアンバランス低減処理部と
を備えることを特徴とする組電池制御回路。
IPC (3件):
H02J 7/02
, H02J 7/34
, H01M 10/44
FI (3件):
H02J7/02 H
, H02J7/34 B
, H01M10/44 P
Fターム (14件):
5G003AA01
, 5G003BA03
, 5G003CA03
, 5G003CA14
, 5G003CB01
, 5G003CC04
, 5G003DA13
, 5G003GA01
, 5G003GC05
, 5H030AA01
, 5H030AS08
, 5H030AS14
, 5H030BB00
, 5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電池の充電方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-413965
出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (2件)
-
組電池の充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-078402
出願人:三菱自動車工業株式会社
-
二次電池の電圧補正回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-315275
出願人:東芝電池株式会社
前のページに戻る