特許
J-GLOBAL ID:200903062584833840

FBG光ファイバセンサを用いた傾斜計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-021790
公開番号(公開出願番号):特開2007-205740
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】FBG方式(ファイバグレーティング方式)の光ファイバセンサで傾斜計を構成することにより、広域にわたる同時計測の場合であっても、敷設する伝送ケーブル本数を少なくでき、かつ伝送最大距離を延長でき、コストを安価にして構成できる傾斜計 を提供する。【解決手段】本発明は、傾斜計であって、筐体と、筐体内部の天井面に固定された柔軟性を有する錘保持部材と、錘と、錘保持部材の外周面上に錘保持部材の軸心方向に向かって設置された第1ファイバグレーティング部と、錘保持部材の軸心方向に向かい少なくとも一つ設置された第2ファイバグレーティング部と、第1ファイバグレーティング部及び第2ファイバグレーティング部からの計測信号を伝送する伝送用光ファイバと、を備えて形成された計測部と、第1ファイバグレーティング部及び第2ファイバグレーティング部の両側を前記錘保持部材に固定する固定具と、を有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筐体と、 筐体内部の天井面に一端が固定された柔軟性を有する錘保持部材と、 前記錘保持部材に取り付けられた錘と、 前記錘保持部材の外周面上に、該錘保持部材の軸心方向に向かって設置された第1ファイバグレーティング部と、前記第1ファイバグレーティング部の設置位置より錘保持部材の軸回りへ回転させた位置に、錘保持部材の軸心方向に向かい、少なくとも一つ設置された第2ファイバグレーティング部と、 前記第1ファイバグレーティング部及び第2ファイバグレーティング部からの計測信号を伝送する伝送用光ファイバと、を備えて形成された計測部と、 前記第1ファイバグレーティング部及び第2ファイバグレーティング部の両側を前記錘保持部材に固定する固定具と、 を有することを特徴とする傾斜計。
IPC (2件):
G01C 9/12 ,  G01C 9/06
FI (2件):
G01C9/12 P ,  G01C9/06 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 歪みゲージ式傾斜計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270803   出願人:株式会社島津製作所
  • 傾斜計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-229266   出願人:株式会社共和電業
審査官引用 (3件)

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