特許
J-GLOBAL ID:200903062631953272

鉄道車両用緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-293215
公開番号(公開出願番号):特開2007-099139
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】弾性体を圧縮させる部材として、緩衝器枠に組み込んだ粘性緩衝器を使用するので、ゴム状緩衝器及び粘性緩衝器のストロークを十分確保できず、緩衝容量の大容量化が制限される。【解決手段】一方の車両に連結され、緩衝器枠仕切部2aを備える緩衝器枠2と、緩衝器枠2の一端部に形成されるシリンダ部6と、緩衝器枠仕切部2aの両側に配置され、他方の車両の伴板守30,31に係止する一対の伴板3,4と、シリンダ部6に内挿させたピストン5、ピストン5の両側を連通する絞り流路a、シリンダ部6内に収容される流動体8、及びシリンダ部6から突出する先端部が一端部側の伴板4に押し力及び引き力を伝達可能に係合するピストン棒5aを有する粘性緩衝器と、緩衝器枠仕切部2aの両側面と伴板3,4との間に挟装されて初期圧縮が与えられる弾性体(10a,10b)を有するゴム状緩衝器とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一方の車両に連結され、中心軸線方向の中間部に緩衝器枠仕切部(2a)を備える緩衝器枠(2)と、 緩衝器枠(2)の中心軸線方向の一端部に一体に形成されるシリンダ部(6)と、 緩衝器枠仕切部(2a)の両側にそれぞれ配置され、他方の車両の伴板守(30,31)にそれぞれ係止する一対の伴板(3,4)と、 シリンダ部(6)に内挿させたピストン(5)、ピストン(5)の両側を連通する絞り流路(a)、シリンダ部(6)内に収容され、流動抵抗を有して絞り流路(a)を流動する流動体(8)、及びシリンダ部(6)を摺動自在に挿通させて配置されてシリンダ部(6)から突出する先端部が一端部側の伴板(4)に押し力及び引き力を伝達可能に係合するピストン棒(5a)を有する粘性緩衝器と、 緩衝器枠仕切部(2a)の両側面と各伴板(3,4)との間にそれぞれ挟装されて初期圧縮が与えられる弾性体(10a,10b)を有するゴム状緩衝器とを有することを特徴とする鉄道車両用緩衝装置。
IPC (3件):
B61G 11/12 ,  F16F 7/00 ,  F16F 9/20
FI (3件):
B61G11/12 ,  F16F7/00 B ,  F16F9/20
Fターム (8件):
3J066AA08 ,  3J066AA23 ,  3J066BA01 ,  3J066BB01 ,  3J066BD05 ,  3J069AA55 ,  3J069BB07 ,  3J069EE03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ダブル型緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-315438   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社日本製鋼所
  • 鉄道車両用連結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195177   出願人:株式会社日本製鋼所
  • 特公昭50-006929
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審査官引用 (5件)
  • 鉄道車両用連結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195177   出願人:株式会社日本製鋼所
  • 特公昭50-006929
  • 特開昭57-037064
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