特許
J-GLOBAL ID:200903062718791090

キーボードを用いた文字予測付きアルファベット入力システムと該システムを備えた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-366606
公開番号(公開出願番号):特開2004-199356
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】入力されたアルファベット列に続くアルファベットあるいはアルファベット列を選択候補として画面に表示して選択可能とするキーボードを備えた電子機器を提供する。【解決手段】アルファベット文字列辞書16には出現頻度の高い慣用アルファベット文字列が直前のアルファベットと関係付けて格納されており、同一キーの連続した打鍵あるいは表示部30に表示された選択候補より選択用制御キーによって選択された確定候補からアルファベット列を作成し、アルファベット文字列辞書16と照合して次の入力候補となるアルファベットあるいはあらかじめ設定された慣用アルファベット列を選択して所定の個数を表示部30に表示し、所望のアルファベットあるいはアルファベット列が表示された場合は、キーボード20に設けられた所定の選択用制御キーで選択して確定候補とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
キーボードと表示画面とを備えた電子機器におけるキーボードを用いた文字予測付きアルファベット入力システムであって、 アルファベット入力は、文字入力キーからの直接入力と前記表示画面に表示されたアルファベットあるいはアルファベット列からの選択によって行われ、 前記キーボードの10個以内の文字入力キーには、アルファベット26文字が所定の配列で割り振られていて、該文字入力キーの連続打鍵数に対応して所望のアルファベットが選択されて入力が可能であり、さらに、前記キーボードには複数の選択用制御キーが別に設けられていて、これまでのアルファベット入力に対応して前記表示画面の第2の領域に指定数値とともに表示された複数の次の入力候補の中から所望の候補が選択されて入力が可能であり、 前記電子機器の制御部にはアルファベット文字列辞書が格納されていて、該辞書の個々のアルファベット列を構成する一部分のアルファベット列があらかじめ慣用アルファベット列として指定されており、該制御部は未確定状態で逐次選択追加されるアルファベット列に対し前記アルファベット文字列辞書を検索して、選択されたアルファベット列に続いて該辞書上に配置されているアルファベットおよびあらかじめ設定された慣用アルファベット列を、慣用アルファベット列を優先してアルファベット順に前記選択用制御キーの数だけ抽出して、前記指定数値と関連付けて前記表示画面の前記第2の領域に表示し、 前記文字入力キーの連続打鍵数で選択された所望のアルファベット、および前記表示画面の前記第2の領域の表示から前記選択用制御キーによって選択されたアルファベットまたは慣用アルファベット列は、選択順に前記表示画面の第1の領域に確定候補として表示され、所定の確定キーの入力によって確定入力となって初期入力状態に戻る、ことを特徴とするキーボードを用いた文字予測付きアルファベット入力システム。
IPC (4件):
G06F3/023 ,  H03M11/04 ,  H04M1/02 ,  H04M1/23
FI (3件):
G06F3/023 310L ,  H04M1/02 C ,  H04M1/23 P
Fターム (11件):
5B020FF17 ,  5B020FF23 ,  5B020FF53 ,  5B020GG05 ,  5K023AA07 ,  5K023BB11 ,  5K023GG07 ,  5K023GG09 ,  5K023GG12 ,  5K023HH01 ,  5K023HH07
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る