特許
J-GLOBAL ID:200903062750539743

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037525
公開番号(公開出願番号):特開平9-207791
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 電動パワーステアリング装置を大型化することなく、操舵フィーリングの低下を防止し、且つ、モータロック時のフェイルセーフのためにマニュアル操舵を可能としたり、操舵限界まで操舵した時のモータイナーシャによるギアの破損を防止する。【解決手段】 ステアリングシャフト3にギア10を介して操舵補助用モータの回転力を伝達する。そのステアリングシャフト3の外周とギア10の内周とに挟まれることで径方向に変形する第1回転規制部材51は、径方向変形量に対応する径方向力をステアリングシャフト3とギア10とに作用させることで、両者3、10の相対回転の規制トルクを摩擦に基づき発生する。その第1回転規制部材51が発生する規制トルクは、そのステアリングシャフト3とギア10とに両者3、10の相対回転を規制可能に隙間を介して嵌め合わされる第2回転規制部材61の破壊トルクよりも小さい。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトと、このステアリングシャフトの外周に嵌め合わされたギアと、そのギアを介してステアリングシャフトに回転力を伝達する操舵補助用モータと、そのステアリングシャフトの外周とギアの内周とに挟まれることで径方向に変形している第1回転規制部材と、そのステアリングシャフトとギアとに、両者の相対回転を規制可能に隙間を介して嵌め合わされる第2回転規制部材とを備え、その第1回転規制部材は、径方向変形量に対応する径方向力をステアリングシャフトとギアとに作用させることで、両者の相対回転の規制トルクを摩擦に基づき発生し、その第1回転規制部材が発生する規制トルクは、その第2回転規制部材の破壊トルクよりも小さくされている電動パワーステアリング装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • メカニカルヒューズ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-297437   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • メカニカルヒューズ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-288708   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭59-137255
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