特許
J-GLOBAL ID:200903062765768170

リチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲毛 諭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-165378
公開番号(公開出願番号):特開2009-032682
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】 電動工具などの大電流で充放電を繰り返す用途に使用されるリチウムイオン二次電池において、サイクル寿命を向上させ、信頼性の高い電池を構成する。【解決手段】 負極活物質を含有する負極合剤層を有する負極、正極活物質を含有する正極合剤層を有する正極、セパレータおよび非水電解液を有するリチウムイオン二次電池において、負極活物質として、波長514.5nmのアルゴンレーザーで励起させた時のラマンスペクトルのR値が0.3以上0.8以下であり、002面の面間隔d002が0.34nm以下である炭素材料を用い、負極合剤層の密度を1.4〜1.6g/cm3とし、融点が120〜140°Cの多孔質樹脂層と、融点が150°C以上の多孔質樹脂層または耐熱温度が150°C以上の無機粒子を主体とする多孔質層とを含む積層体をセパレータとして用いる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
負極活物質を含有する負極合剤層を有する負極、正極活物質を含有する正極合剤層を有する正極、セパレータおよび非水電解液を有するリチウムイオン二次電池であって、 前記負極活物質として、波長514.5nmのアルゴンレーザーで励起させた時のラマンスペクトルのR値が0.3以上0.8以下であり、002面の面間隔d002が0.34nm以下である炭素材料を含有し、 負極活物質における前記炭素材料の割合が60wt%以上であり、 前記負極合剤層の密度が1.4〜1.6g/cm3であり、 前記セパレータが、融点が120〜140°Cの多孔質樹脂層と、融点が150°C以上の多孔質樹脂層または耐熱温度が150°C以上の無機粒子を主体とする多孔質層とを含む積層体であることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
IPC (6件):
H01M 10/36 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/36 ,  H01M 2/16 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/52
FI (11件):
H01M10/00 103 ,  H01M10/00 111 ,  H01M4/58 103 ,  H01M4/58 101 ,  H01M4/36 E ,  H01M4/36 B ,  H01M2/16 L ,  H01M2/16 M ,  H01M2/16 P ,  H01M4/02 104 ,  H01M4/52 102
Fターム (49件):
5H021CC04 ,  5H021EE02 ,  5H021EE04 ,  5H021EE21 ,  5H021EE22 ,  5H021HH06 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ03 ,  5H029EJ05 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB08 ,  5H050DA19 ,  5H050EA02 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050FA05 ,  5H050HA01 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電極材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048286   出願人:三菱油化株式会社
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-316457   出願人:株式会社デンソー, シャープ株式会社
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-220605   出願人:株式会社デンソー
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