特許
J-GLOBAL ID:200903062781524140

分析方法と分析用デバイスおよび分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-024623
公開番号(公開出願番号):特開2009-186247
出願日: 2008年02月05日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】光路長の誤差の影響を受けることなく正確な希釈倍率を算出できる分析方法と、この方法を実現できる流路構成を搭載した分析用デバイスを提供することを目的とする。【解決手段】混合室(29)に希釈液のみを保持した状態で検出光を透過させて希釈液のみの吸光度を測定する第1ステップ(工程2の一次測光)と、混合室(29)に希釈液体試料を保持した状態で検出光を透過させて希釈液体試料の吸光度を測定する第2ステップ(工程4の二次測光)と、測定セル(40a)における希釈液体試料の反応物にアクセスして読み取った結果を、第1,第2ステップで求めた吸光度に基づいて求まる希釈倍率によって補正して成分分析の結果を計算する第3ステップ(工程9)とからなる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
希釈液と液体試料とを分析用デバイスの混合室に受け入れて混合し、前記混合室で攪拌混合された希釈液体試料を前記分析用デバイスの測定セルに移送し、前記測定セルにおける前記希釈液体試料の反応物にアクセスして成分分析するに際し、 前記混合室に希釈液のみを保持した状態で前記混合室に検出光を透過させて前記希釈液のみの吸光度を測定する第1ステップと、 前記混合室に希釈液体試料を保持した状態で前記混合室に検出光を透過させて前記希釈液体試料の吸光度を測定する第2ステップと、 前記測定セルにおける前記希釈液体試料の反応物にアクセスして読み取った結果を、前記第1,第2ステップで求めた吸光度に基づいて求まる希釈倍率によって補正して成分分析の結果を計算する第3ステップと からなる分析方法。
IPC (5件):
G01N 21/59 ,  G01N 21/07 ,  G01N 35/00 ,  G01N 21/01 ,  G01N 37/00
FI (5件):
G01N21/59 Z ,  G01N21/07 ,  G01N35/00 D ,  G01N21/01 B ,  G01N37/00 101
Fターム (24件):
2G057AA01 ,  2G057AB04 ,  2G057AB06 ,  2G057AC01 ,  2G057AD02 ,  2G057AD13 ,  2G057BA05 ,  2G057CA01 ,  2G057DA11 ,  2G058BA01 ,  2G058BA06 ,  2G058CC14 ,  2G058FA07 ,  2G058GA06 ,  2G058GD03 ,  2G059AA01 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059GG01 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059NN10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平7-503794号公報(図1)
審査官引用 (6件)
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