特許
J-GLOBAL ID:200903062827460606

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-086703
公開番号(公開出願番号):特開2009-234537
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】走行時の左右方向の一方側からの側面衝突時に、衝突側から遠い離隔側座席に着座した離隔側乗員を的確に保護可能な乗員保護装置を提供すること。【解決手段】本発明の乗員保護装置Mは、作動時、近接側座席PSと離隔側座席DSとの間の離隔側乗員DPに配置される第1受け止め体18と、近接側座席PSの前方に配置される第2受け止め体31と、を備える。第1受け止め体18が、移動当初時の離隔側乗員DPを受け止め可能に、若しくは、さらに移動する離隔側乗員DPを第2受け止め体31側へ案内可能に、作動時に、近接側座席PSと離隔側座席DSとの間の収納部位から突出して、配置される。第2受け止め体31が、第1受け止め体18によって案内された離隔側乗員DPを受け止め可能に、膨張用ガスを流入させて、近接側座席PSの前方の収納部位から後方側へ突出して膨らむ前方側エアバッグ31である。【選択図】図10
請求項(抜粋):
左右方向に沿って座席を並設させた車両に搭載されて、走行時の左右方向の一方側からの側面衝突時に、衝突側から遠い離隔側座席に着座した離隔側乗員を保護可能な乗員保護装置であって、 衝突時の衝突側における左右方向の側方から斜め前方に向かう範囲内の方向への前記離隔側乗員の移動に対応して、作動時、衝突側に近い近接側座席と前記離隔側座席との間における前記離隔側乗員の衝突側から前方側に延びるスペースに配置される第1受け止め体と、前記近接側座席の前方に配置される第2受け止め体と、を備えて構成され、 前記第1受け止め体が、移動当初時の前記離隔側乗員を受け止め可能に、若しくは、さらに移動する前記離隔側乗員を前記第2受け止め体側へ案内可能に、作動時に、前記近接側座席と前記離隔側座席との間の収納部位から突出して、配置される構成として、 前記第2受け止め体が、前記第1受け止め体によって案内された前記離隔側乗員を受け止め可能に、作動時、膨張用ガスを流入させて、前記近接側座席の前方の収納部位から後方側へ突出して膨らむ前方側エアバッグとして、構成されていることを特徴とする乗員保護装置。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R21/16 ,  B60R21/22
Fターム (6件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054AA23 ,  3D054BB17
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車両用安全シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062579   出願人:池田物産株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-506132   出願人:オートリブディヴェロプメントアクチボラゲット
  • 米国特許公開2005/0156411号
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