特許
J-GLOBAL ID:200903062846046870

系統連系インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314261
公開番号(公開出願番号):特開2000-152647
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 インバータへの入力電圧の変動、系統電圧の変動などがあっても出力電流を的確に波形成形できる系統連系インバータを提供する。【解決手段】 出力電流io を波形成形する指令値に対して所定のヒステリシス幅で指令値上限と指令値下限をそれぞれ指令値上限発生手段13と指令値下限発生手段14で発生し、出力リアクトル電流検出手段12で検出した出力リアクトル6aの出力リアクトル電流を、前記指令値上限と前記指令値下限との間に保つようにインバータ5のスイッチング素子の高周波スイッチングを制御する。出力リアクトル電流が前記指令値下限を下回るとスイッチング素子Q1 をオン、Q2 をオフとし、前記指令値上限を超えるとスイッチング素子Q1 をオフ、Q2 をオンとする。出力リアクトル電流は前記指令値下限と前記指令値上限との間を往復し、その平均は前記指令値に従った出力電流となる。
請求項(抜粋):
直流リアクトルと昇圧用スイッチング素子と昇圧用ダイオードとを備えて直流の入力電源からの入力電圧を前記昇圧用スイッチング素子の高周波スイッチングにより昇圧して直流の中間段電圧を出力する昇圧コンバータと、前記中間段電圧における高周波成分を除去する数百μF以下の容量を有する中間段コンデンサと、フルブリッジに構成された4個のスイッチング素子のスイッチングにより前記中間段電圧から交流電流を出力するインバータと、出力リアクトルとコンデンサとにより前記交流電流における高周波成分を除去し、出力電流として交流の系統に出力するフィルタとを備え、前記入力電圧が系統電圧の絶対値より低い期間でのみ前記昇圧コンバータにより昇圧し、前記入力電源から入力した直流電力を交流電力に変換して前記系統に出力する系統連系インバータにおいて、前記出力電流を波形成形する指令値に対して所定のヒステリシス幅で指令値上限と指令値下限とを設け、前記出力リアクトルを流れる出力リアクトル電流を前記指令値上限と前記指令値下限との間のヒステリシス幅の中に保つように前記インバータのスイッチング素子の高周波スイッチングをヒステリシス制御するようにした系統連系インバータ。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 V ,  H02J 3/38 Q
Fターム (20件):
5G066HA30 ,  5G066HB05 ,  5H007AA02 ,  5H007AA08 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC03 ,  5H007CC12 ,  5H007DA03 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H007DC05 ,  5H007FA03 ,  5H007FA04 ,  5H007FA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • インバータの制御方法およびインバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-331858   出願人:シャープ株式会社
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-240321   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170364   出願人:松下電工株式会社
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審査官引用 (5件)
  • インバータの制御方法およびインバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-331858   出願人:シャープ株式会社
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-240321   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170364   出願人:松下電工株式会社
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