特許
J-GLOBAL ID:200903062853172007

物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-227320
公開番号(公開出願番号):特開2008-051614
出願日: 2006年08月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】 物体を検知できなくなったときに該物体のデータを予測して補完する外挿処理の許可回数を適切に設定する。【解決手段】 同一性判定手段M3は今回の検知時における予測された相対関係と算出された相対関係と比較することで、前回検知した物体および今回検知した物体の同一性を判定し、制御対象物体認識手段M4は同一であると判定された回数が判定回数に達した物体を制御対象物体であると認識する。その際に、外挿手段M5は、前回まで制御対象物体と認識されていた物体と同一であると判定される物体が検知されない場合に、相対関係予測手段M2により予測された物体を実際に検知されたものとして所定の外挿回数だけ外挿を行うとともに、同一性判定手段M3により同一であると判定された回数に比例して前記外挿回数を増加させるので、実際に物体をロストした場合に外挿が必要以上に継続されてロストした物体を対象とする不適切な制御が行われるのを防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自車の進行方向の所定の検知領域に存在する物体を所定時間毎に検知する物体検知手段(R)と、 前記物体検知手段(R)の検知結果に基づいて自車と物体との相対位置および相対速よりなる相対関係を算出する相対関係算出手段(M1)と、 前回の検知時において相対関係算出手段(M1)により算出された相対関係から今回の検知時における相対関係を予測する相対関係予測手段(M2)と、 前記相対関係予測手段(M2)により予測された今回の検知時における相対関係を前記相対関係算出手段(M1)により算出された今回の検知時における相対関係と比較することで、前回検知した物体および今回検知した物体の同一性を判定する同一性判定手段(M3)と、 前記同一性判定手段(M3)により同一であると判定された回数が判定回数に達した物体を制御対象物体であると認識する制御対象物体認識手段(M4)と、 前回まで制御対象物体と認識されていた物体と同一であると判定される物体が検知されない場合に、前記相対関係予測手段(M2)により予測された物体を実際に検知されたものとして所定の外挿回数だけ外挿を行う外挿手段(M5)と、 を備えた物体検知装置において、 前記外挿手段(M5)は、前記同一性判定手段(M3)により同一であると判定された回数に比例して前記外挿回数を増加させることを特徴とする物体検知装置。
IPC (2件):
G01S 13/93 ,  G01S 13/66
FI (2件):
G01S13/93 Z ,  G01S13/66
Fターム (16件):
5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AJ06 ,  5J070AK15 ,  5J070AK32 ,  5J070BB06 ,  5J070BB08 ,  5J070BB13 ,  5J070BB15 ,  5J070BB20 ,  5J070BF07 ,  5J070BF16 ,  5J070BF19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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