特許
J-GLOBAL ID:200903062891840285
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375946
公開番号(公開出願番号):特開2003-175717
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 空調開始時から最低限の視界を確保すると共に、乗員に対して早期から暖房感を与える。【解決手段】 エアコンECU10は、空調開始時に送風空気を加熱する設定となっている場合、第1所定条件に達してから第2所定条件に達するまではデフロスタ吹出口20、30から第1所定送風レベルB1での吹き出しとし、第2所定条件温度TW2を超えてからはデフロスタ吹出口20、30からの吹出割合を、第1所定送風レベルB1より少なくしている。これにより、空調開始時から最低限の曇り除去を行いつつ、徐々に乗員への吹き出しを行うことにより、視界を確保して走行の安全性を確保すると共に、乗員に対しては早期から暖房感を与えることができる。
請求項(抜粋):
車室内に空気を送る送風手段(4)と、その送風手段(4)による送風空気を加熱する空気加熱手段(42)と、その空気加熱手段(42)の温度(TW)を検出する加熱温度検出手段(75)と、前記送風空気を車両ウインドウへ向けて吹き出すデフロスタ吹出口(20、30)と、前記送風空気を車両乗員へ向けて吹き出すフェイス・フット吹出口(21〜23、31〜33)と、前記デフロスタ吹出口(20、30)と前記フェイス・フット吹出口(21〜23、31〜33)との風量割合を可変する吹出割合調節手段(24〜26、34〜36)とを備えた空調ユニット(1)と、この空調ユニット(1)の作動を制御する空調制御手段(10)とを備えて車室内を空調する車両用空調装置において、前記空調制御手段(10)は、前記車両ウインドウを防曇する防曇制御に関する制御として、空調開始時に前記送風空気を加熱する設定となる場合、第1所定条件に達してから第2所定条件に達するまでは前記デフロスタ吹出口(20、30)から第1所定送風レベル(B1)での吹き出しとし、前記第2所定条件に達してからは前記デフロスタ吹出口(20、30)からの吹出割合を、前記第1所定送風レベル(B1)より少なくすることを特徴とする車両用空調装置。
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-328796
出願人:株式会社デンソー
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-327679
出願人:日本電装株式会社
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エアコン制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-257213
出願人:クラリオン株式会社
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-051436
出願人:株式会社日本クライメイトシステムズ
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