特許
J-GLOBAL ID:200903062901221724

ICカード電力制御方法及びICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-281531
公開番号(公開出願番号):特開2005-050130
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】ICカードとリーダライタとの間の通信可能距離を拡大することの可能なICカード電力制御方法及びICカードの提供。 【解決手段】内部にICチップ1を有して、リーダライタβの発する磁界によりアンテナ部2にて誘起される電圧から電源電圧3aの出力を行う電源部3と、補助電源電圧4aの充放電を適宜切り替え可能に構成された補助電源部4とからの電力をICチップ1に供給するための切り替え制御をなすスイッチ手段5を用いて、ICチップ1を動作させアンテナ部2を介してリーダライタβとの間で通信可能に構成されたICカードαであって、リーダライタβから発せられる磁界を継続的に検知する磁界検出部6と、磁界の磁界強度が予め設定された値を超えたか否かを判定して、当該判定に基づきスイッチ手段5に対して制御信号7a,7bを発信する機能手段とを具備したスイッチ制御部7とを有する特徴的構成手段の採用。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部にICチップを有するICカードと、磁界を発生して当該ICカードと通信可能に構成されたリーダライタとの間で通信を行うのに伴い、当該リーダライタの発する当該磁界により誘起される電圧から電源電圧を出力する電源部と補助電源電圧の充放電を適宜切り替え可能に構成された補助電源部とにより電圧を供給し、前記ICチップを動作させて当該通信を行うためのICカード電力制御方法であって、 前記ICカードにおいて、 前記リーダライタから発せられる前記磁界を継続的に検知し、 当該磁界の磁界強度が予め設定された値を超えたか否かを判定して、 当該磁界強度が当該予め設定された値を超えたときには、 前記ICチップに対して一次的に前記補助電源部から前記補助電源電圧の放電を開始して当該ICチップを動作させ、 その後、前記電源電圧がICチップ動作可能電圧に達したときには、 二次的に当該電源部から当該電源電圧を供給する、 ことを特徴とするICカード電力制御方法。
IPC (2件):
G06K19/07 ,  B42D15/10
FI (3件):
G06K19/00 J ,  B42D15/10 521 ,  G06K19/00 H
Fターム (8件):
2C005MA22 ,  2C005NA09 ,  2C005QA05 ,  2C005QA13 ,  5B035AA00 ,  5B035BB09 ,  5B035CA12 ,  5B035CA23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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