特許
J-GLOBAL ID:200903062910643631

カラー画像形成位置調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-256907
公開番号(公開出願番号):特開2002-148890
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 カラー画像形成位置及び濃度の調整を精度よく行うカラー画像形成位置調整装置を提供する。【解決手段】 記憶装置に記憶されているX方向位置ずれ調整用テスト印字パターンの5個のパッチ74〜78は、クロ(K)のパターンkに対して、調整色のマゼンタ(M)のパターンmが、左側のパッチ74でマイナスX方向に2ドット、パッチ75でマイナスX方向に1ドット、パッチ76で「0」ドット、パッチ77でプラスX方向に1ドット、パッチ78でプラスX方向に2ドットと、1ドットずつ順次ずれている。これを印字出力すると印字装置の位置ずれに応じて、パッチの濃度が変化する。この変化を近赤外線正反射型トナー濃度センサで検出し、最も濃度の濃いパッチの印字出力条件に合うように印字条件を補正する。Y方向位置ずれ調整用テスト印字パターンの5個のパターンパッチ81〜85についても同様である。
請求項(抜粋):
駆動ローラと従動ローラの少なくとも2つのローラに掛け渡され循環移動する転写搬送ベルトと、装置本体に着脱自在に設けられ前記転写搬送ベルトの外周面に沿って配設されてそれぞれ異なる色トナーで画像形成する複数の画像形成ユニットと、を有し、前記転写搬送ベルト上に順次重ね画像を形成した後用紙に一括転写するか前記転写搬送ベルト上に担持される用紙上に順次重ね画像を形成する電子写真式カラー画像形成装置におけるカラー画像形成位置調整装置であって、画像形成空白領域を有し、画像形成位置の基準となる印刷色で画像形成される複数種類の基準色テスト印字パターンと、該基準色テスト印字パターンの前記画像形成空白領域を印字位置ずれ方向に対して種々の割合で埋めるべく前記基準色テスト印字パターンに対応して画像形成位置を調整する所定の被調整色で画像形成される複数種類の調整色テスト印字パターンとを、少なくとも記憶する記憶手段と、該記憶手段から前記複数種類の基準色テスト印字パターンと前記複数種類の調整色テスト印字パターンとを所定の順序で呼び出して対応色の前記画像形成ユニットに転送して前記転写搬送ベルトの移動方向に沿って該転写搬送ベルト上に順次前記基準色テスト印字パターンと前記調整色テスト印字パターンとの重ね画像を形成すべく制御するテスト印字パターン画像形成制御手段と、前記転写搬送ベルト上に形成された前記重ね画像の濃度を検出する近赤外線正反射型トナー濃度センサと、該近赤外線正反射型トナー濃度センサに基づく各重ね画像パターン毎のパターン全体濃度平均値を比較し、その値が極値となる特定の重ね画像パターンを少なくとも比較判断することに基づいて、前記画像ユニットによる前記調整色の画像形成位置の位置ずれ方向と補正すべき補正値を判断する補正値演算手段と、該補正値演算手段による補正値に応じて、前記調整色の画像ユニットにおける画像形成処理を調整する自動位置ずれ補正手段と、を備えることを特徴とするカラー画像形成位置調整装置。
IPC (3件):
G03G 15/01 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16
FI (3件):
G03G 15/01 Y ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16
Fターム (36件):
2H027DA09 ,  2H027DC01 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027EA18 ,  2H027EB04 ,  2H027EC03 ,  2H027HA07 ,  2H030AA01 ,  2H030AB02 ,  2H030AD13 ,  2H030AD16 ,  2H030BB02 ,  2H030BB42 ,  2H030BB43 ,  2H030BB56 ,  2H200FA04 ,  2H200GA10 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA33 ,  2H200GA44 ,  2H200GA47 ,  2H200GB12 ,  2H200GB25 ,  2H200HB12 ,  2H200JA02 ,  2H200JB06 ,  2H200JB10 ,  2H200JB50 ,  2H200JC03 ,  2H200JC20 ,  2H200LA12 ,  2H200PB16 ,  2H200PB17 ,  2H200PB39
引用特許:
審査官引用 (8件)
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