特許
J-GLOBAL ID:200903062962013997

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-310250
公開番号(公開出願番号):特開2006-116251
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 複数の表示手段による識別情報の可変表示中における表示態様を、可変表示結果が導出表示される以前に表示結果を遊技者により予め認識されることが困難な態様として、遊技の興趣を高める。【解決手段】 第1及び第2可変表示装置のいずれか一方による特図ゲームにて確定図柄として大当り図柄が停止表示されたことにより大当り遊技状態に制御されるときに、他方の可変表示装置による特図ゲームにて特別図柄の可変表示が実行中であるときには、実行中である特別図柄の可変表示が開始されてからの経過時間の計測を中断する。また、大当り遊技状態の終了後に特図ゲームが開始されるときに、可変表示回数カウンタのカウント値が「0」になると、確変中フラグや時短中フラグがクリアされてオフ状態となる。【選択図】 図23
請求項(抜粋):
第1始動条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第1可変表示手段と、前記第1始動条件とは異なる第2始動条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第2可変表示手段とを備え、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったとき、または、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かと、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かとを、当該識別情報の可変表示の表示結果が導出表示される以前に判定する事前判定手段と、 前記事前判定手段の判定結果に応じて、前記第1または第2可変表示手段における識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を予め定められた複数種類の可変表示時間のうちからいずれか1つの可変表示時間に設定する可変表示時間設定手段と、 前記第1または第2可変表示手段による識別情報の可変表示を開始してから前記可変表示時間の経過時間を計測する時間計測手段と、 前記時間計測手段による計測によって前記可変表示時間設定手段により設定された可変表示時間が経過したか否かを判定する計測判定手段と、 前記第1可変表示手段による可変表示を開始した後、前記計測判定手段により可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記事前判定手段の判定結果に応じた表示結果を前記第1可変表示手段に導出表示させ、前記第2可変表示手段による可変表示を開始した後、前記計測判定手段により可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記事前判定手段の判定結果に応じた表示結果を前記第2可変表示手段に導出表示させる可変表示制御手段と、 特定表示結果が導出表示されたことに基づく特定遊技状態が終了した後に前記第1及び第2可変表示手段における識別情報の可変表示時間が前記特定遊技状態とは異なる通常遊技状態時よりも短く制御される時間短縮状態に制御する時間短縮状態制御手段と、 前記時間短縮状態制御手段によって前記時間短縮状態に制御されているときに、前記時間短縮状態であることを示すデータを記憶する状態データ記憶手段と、 前記時間短縮状態において前記第1及び第2可変表示手段により開始された識別情報の可変表示回数が所定の可変表示回数に達したときに、当該識別情報の可変表示の表示結果を導出表示する以前に、前記状態データ記憶手段に記憶されているデータを前記時間短縮状態ではないことを示すデータに更新する状態データ更新手段とを備え、 前記時間計測手段は、前記第1可変表示手段に前記特定表示結果が導出表示され、かつ、前記第2可変表示手段にて識別情報の可変表示が実行されているときに、前記第1可変表示手段に前記特定表示結果が導出表示された第1の時点で前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示における経過時間の計測を中断し、前記第1可変表示手段にて前記特定表示結果が導出表示されたことに基づく前記特定遊技状態が終了した第2の時点で経過時間の計測を再開する計測中断再開手段を含み、 前記可変表示時間設定手段は、前記状態データ記憶手段に時間短縮状態であることを示すデータが記憶されているときには、時間短縮状態ではないことを示すデータが記憶されているときに比べて短い可変表示時間を選択するための時間短縮選択データを参照して、前記第1及び第2可変表示時間の設定を行う、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA31 ,  2C088AA42 ,  2C088EB28 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-096365   出願人:株式会社三共
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審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-096365   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-209634   出願人:株式会社藤商事
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社
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