特許
J-GLOBAL ID:200903062987249855

水素吸蔵物及びその製造並びに該吸蔵物からの水素放出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030717
公開番号(公開出願番号):特開2004-237232
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】従来の圧力制御あるいは温度制御に代わる簡便な手段によって、水素吸蔵用材料への水素吸収(水素吸蔵物の製造)ならびに水素を蓄えた水素吸蔵用材料(水素吸蔵物)からの水素放出を効率よく行う方法を提供すること。【解決手段】本発明の水素吸収方法では、水素1が吸着していない状態の炭素原子3aの固有振動数(特性振動数:fC)に相当する振動数の振動を炭素系材料2に付与することを特徴とする。また、本発明の水素放出方法では、水素が吸着している状態の炭素原子の固有振動数(特性振動数:fHC)に相当する振動数の振動を炭素系材料に付与することを特徴とする。上記振動数fC又はfHCの外力を炭素系材料に付与することによって、炭素系材料への水素の吸収効率或いは水素を蓄えた炭素系材料(水素吸蔵物)からの水素の放出効率を向上させることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
水素吸蔵物を製造する方法であって、以下の工程: 放出可能な水素を蓄え得る炭素系材料を用意する工程; 前記炭素系材料を水素もしくは水素を含む雰囲気中に配置する工程;および 前記炭素系材料の少なくとも表面部の一部に、該材料を構成する炭素原子の固有振動数に相当する振動数の振動を付与する工程; を包含する方法。
IPC (4件):
B01J20/34 ,  B01J20/20 ,  C01B3/00 ,  H01M8/04
FI (4件):
B01J20/34 A ,  B01J20/20 A ,  C01B3/00 A ,  H01M8/04 J
Fターム (11件):
4G066AA04B ,  4G066CA38 ,  4G066DA04 ,  4G066EA20 ,  4G066GA18 ,  4G066GA40 ,  4G140AA12 ,  4G140AA24 ,  4G140AA48 ,  5H027AA06 ,  5H027BA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る