特許
J-GLOBAL ID:200903063020992600
非破壊検査方法及び非破壊検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高野 明近
, 岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-147730
公開番号(公開出願番号):特開2005-331262
出願日: 2004年05月18日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】溶接構造物の溶接部の内部に生ずる損傷を、結晶粒粗大化の影響を受けることなく簡単な操作で検出可能な非破壊検査装置を提供する。【解決手段】磁気測定部11の高感度磁気センサ11aを走査駆動部12により被検体100の表面を順次走査し走査位置毎の磁場強度をイメージ処理部15にて2次元の画像イメージに編集してモニタリング部16に画面表示することにより、損傷箇所と認識して指定した部位の深度方向の損傷位置を、データベース部14に蓄積されている同一透磁率の素材に関する過去の測定結果に基づいて、又は、深度位置を算出するために予め定めた数値計算式に基づいて、数値処理部19にて求め、求めた座標位置を損傷位置編集部21にて画像イメージ上に編集して画面表示及び/又は記録紙に出力する。高感度磁気センサ11aは、超伝導量子干渉素子センサ、磁気インピーダンス素子センサ、フラックスゲート型磁気センサのいずれかとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体である溶接構造物の溶接部の少なくとも内部の損傷を非破壊的に検査する非破壊検査方法であって、
前記被検体の表面を高感度磁気センサで走査して該被検体の各走査位置毎の磁場強度を磁気分布データとして取得し、取得した前記磁気分布データの局部的な変化を検出して、該磁気分布データと、該被検体と同一の透磁率の被検体について過去に測定した測定結果と検知された損傷箇所との対応を示す該被検体の属性データとに基づいて、少なくとも該被検体の内部の損傷を非破壊的に検査することを特徴とする非破壊検査方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
2G053AA07
, 2G053AA11
, 2G053AB01
, 2G053AB07
, 2G053BA21
, 2G053BA23
, 2G053BA30
, 2G053CA06
, 2G053CA10
, 2G053CB17
, 2G053CB21
, 2G053CB27
, 2G053CB28
, 2G053CB29
, 2G053CC04
, 2G053DA01
, 2G053DB19
引用特許: