特許
J-GLOBAL ID:200903063109737680
ヘリカーゼ活性の測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-285671
公開番号(公開出願番号):特開2008-099619
出願日: 2006年10月20日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】ヘリカーゼの二本鎖核酸を一本鎖核酸へ解離させる活性を、放射性同位体元素や電気化学的測定手法、FRETなどを用いずに、簡便かつ安価に測定可能にする方法を提供する。【解決手段】へリカーゼ活性を測定するための基質として、核酸構成塩基の近接、離間により、蛍光強度が変化する蛍光色素で標識した核酸と、該核酸と相補の塩基配列を有する他方の核酸とにより、蛍光標識二本鎖核酸を調製し、この蛍光標識2本鎖核酸を基質として、ヘリカーゼによる酵素反応を行い、一本鎖核酸への解離に伴い、変化する蛍光強度を測定する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも以下の(a)〜(c)の工程を含むことを特徴とするヘリカーゼ活性の測定方法。
(a)核酸の構成塩基との近接、離間によって蛍光強度が変化する蛍光色素を有する一本鎖核酸と、該一本鎖核酸と相補的な塩基配列を有する他方の一本鎖核酸とからなる二本鎖核酸を用意する工程。
(b)該二本鎖核酸を基質として、ヘリカーゼによる酵素反応を行う工程。
(c)前記酵素反応の反応産物からの蛍光強度を測定する工程。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ21
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ95
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR42
, 4B063QR54
, 4B063QR66
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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PNAS, 1994, Vol.91, p.6644-6648
-
Anal. Sci., 2001, Vol.17, p.155-160
-
Nuc. Acid. Res., 2001, Vol.29, No.6 e34, p.1-5
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