特許
J-GLOBAL ID:200903063168240713

静油圧式無段変速機のクラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398473
公開番号(公開出願番号):特開2005-155859
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 クラッチバルブの作動制御を機械的に行うことができる小型コンパクトな構成のクラッチ装置を得る。【解決手段】 油圧ポンプPと油圧モータMとを内側通路56および外側通路57を介して繋ぎ、油圧モータMの容量を可変制御する静油圧式無段変速機CVTにおいて、クラッチ装置CLが、油圧ポンプおよび油圧モータを回転自在に支持する変速機出力シャフト6内に形成されたスプール孔6d内に移動可能に配設され、この移動に応じて内側通路56および外側通路57を連通遮断するバルブスプール70と、油圧ポンプPのポンプケーシング20に取り付けられ、その回転により生じる遠心力を用いて入力回転部材の回転速度に対応するガバナ力を発生するガバナ機構とを有し、ガバナ機構から発生するガバナ力を用いてバルブスプール70をスプール孔内において移動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油圧ポンプと油圧モータとを油圧閉回路を介して繋いで構成され、前記油圧ポンプおよび油圧モータの少なくともいずれかの容量を可変制御して前記油圧ポンプの入力回転を変速して前記油圧モータの出力回転として取り出すように構成された静油圧式無段変速機において、 前記油圧ポンプおよび油圧モータを回転自在に支持する支持シャフト内に軸方向に延びて形成された軸孔内に移動可能に配設され、この移動に応じて前記油圧閉回路を構成する高圧側油路と低圧側油路とを連通遮断するバルブスプールと、 前記油圧ポンプの入力回転部材に取り付けられ、前記入力回転部材の回転により生じる遠心力を用いて前記入力回転部材の回転速度に対応するガバナ力を発生するガバナ機構とを有し、 前記ガバナ機構から発生する前記ガバナ力を用いて前記バルブスプールを前記軸孔内で移動させるように構成されていることを特徴とする静油圧式無段変速機のクラッチ装置。
IPC (3件):
F16H61/40 ,  F16H39/14 ,  F16H61/42
FI (3件):
F16H61/40 G ,  F16H39/14 ,  F16H61/42 E
Fターム (8件):
3J053AA01 ,  3J053AB14 ,  3J053AB34 ,  3J053AB48 ,  3J053DA06 ,  3J053DA12 ,  3J053EA14 ,  3J053FB05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 静油圧式無段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-176676   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社京浜精機製作所
  • 無段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-276509   出願人:株式会社ケーヒン
  • 静油圧式無段変速機の自動クラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-261682   出願人:本田技研工業株式会社
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