特許
J-GLOBAL ID:200903063208290514

動き推定とブロックマッチング・パターンの改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586105
公開番号(公開出願番号):特表2002-532026
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】動き推定プロセスは、修正探索基準(modified search criteria)を使用することによって符号化効率を向上させる。この修正探索基準は、ターゲット・フレーム内のマッチング・ブロックを選択する際に、あるピクセル・ブロックを符号化するために必要な誤差信号に加えて動きデータも考慮に入れている。この方法は、符号化ピクセル・ブロックに対する動きデータと誤差信号データの両方の結合オーバー・ヘッドを軽減する。ターゲット・フレーム内で、この修正探索基準をスパイラル探索パスと併用すると、全数探索の必要性を排除するので、探索のスピードを高速化する。予測動きベクトルは、探索ロケーションを最適化するために使用される。好ましくは、探索順序は、ターゲット・フレーム内で予測ポイントに近いターゲット・ピクセルが、予測ポイントから距離的にさらに離れたピクセルよりも先に探索されるように選択される。
請求項(抜粋):
ビデオ符号化アプリケーションで動き推定を行う方法であって、該方法は、 a) ソース・フレーム内の選択されたソース・ブロックのロケーションに対して、ターゲット・フレーム内のターゲット・ブロックの中でマッチング・ブロックの探索(サーチ)を開始する開始ロケーションを見つけるステップと、 b) 前記ソース・フレームからの前記ソース・ブロック内のピクセル・ロケーションにあるピクセル値と、前記開始ロケーションに置かれている前記ターゲット・フレーム内のターゲット・ブロック中の対応するピクセル・ロケーションにあるピクセル値との差分を計算するステップと、 c) 前記開始ロケーションに置かれている前記ターゲット・ブロックに対する結合された動きと誤差信号データの測定量を計算するステップと、 d) 前記ターゲット・フレーム内でスパイラル・パスに沿った探索において後続ターゲット・ブロックについてステップbとcを繰り返しながら、前記結合された動きと誤差信号データについて最小測定量を保つように動作するステップと、 e) 探索における前記後続ターゲット・ブロックの各々について、前記ターゲット・ブロックに関連付けられた動きデータの符号化オーバー・ヘッドの測定量を計算し、前記符号化オーバー・ヘッドの測定量と前記結合された動きと誤差信号データの前記最小測定量と比較して、マッチング・ブロックの探索を終了するかどうかを決定するステップ、を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H03M 7/36 ,  H04N 7/137 Z
Fターム (47件):
5C059KK19 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA14 ,  5C059MA23 ,  5C059MA24 ,  5C059MB14 ,  5C059MB19 ,  5C059MB23 ,  5C059MB24 ,  5C059MC11 ,  5C059NN03 ,  5C059NN05 ,  5C059NN08 ,  5C059NN11 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059NN30 ,  5C059PP04 ,  5C059RC16 ,  5C059RC19 ,  5C059RC37 ,  5C059SS06 ,  5C059SS11 ,  5C059SS20 ,  5C059TA65 ,  5C059TB08 ,  5C059TC03 ,  5C059TC12 ,  5C059TC18 ,  5C059TD02 ,  5C059TD05 ,  5C059TD06 ,  5C059TD11 ,  5C059TD14 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA32 ,  5C059UA33 ,  5J064AA02 ,  5J064BB01 ,  5J064BB03 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC16 ,  5J064BD03 ,  5J064BD04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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