特許
J-GLOBAL ID:200903063211521322
住宅の通気工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 聰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-134925
公開番号(公開出願番号):特開2003-328460
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 建物躯体内が全て連通した通気層を形成する。【解決手段】 建物の断熱方法を外断熱工法で施工し、所定規格寸法の構造用合板の裏面側辺に、縁端から所定の深さで削成した短溝状の通気用スリット溝15を、両長辺及び両短辺に対称位置に間隔を設けて並置した床パネル10を形成し、この床パネル10を用いて各階の床下地をネダレス工法で施工し、各階床面の周縁に亘って配置された通気用スリット溝15で、床下空間、階下空間と壁体内とを連通し、横架材上で小口面を当接して互いの開口位置が一致した通気用スリット溝15で、横架材を跨いだ通風路を形成し、各部屋を区画する間仕切り壁の位置で、床パネル10の当接した縁端部分に通気用スリット溝15に連通する小孔17を表面から開設する。
請求項(抜粋):
土台25に立設した柱29の外側、及び屋根垂木43の外側に断熱材30を面張りし、建物の断熱方法を外断熱工法で施工し、所定規格寸法の構造用合板の裏面側辺に、縁端から所定の深さで削成した短溝状の通気用スリット溝15を、両長辺及び両短辺に対称位置に間隔を設けて並置した床パネル10を形成し、この床パネル10を土台25、大引26、床梁40等の横架材上に直接敷設し、各階の床下地をネダレス工法で施工し、各階床面の周縁に亘って配置された通気用スリット溝15で、床下空間、階下空間(各階下の床下・天井間の上下空間)と壁体内(断熱材30と内壁33との間)とを連通し、横架材上で小口面を当接して互いの開口位置が一致した通気用スリット溝15で、横架材を跨いだ通風路を形成し、各部屋を区画する間仕切り壁の位置で、床パネル10の当接した縁端部分に通気用スリット溝15に連通する小孔17を表面から開設し、以上の床パネル10の施工で、建物躯体内(床下空間、階下空間、壁体内、間仕切り壁内、小屋裏)が全て連通した通気層を形成する住宅の通気工法。
Fターム (13件):
2E001DB02
, 2E001FA11
, 2E001FA21
, 2E001FA24
, 2E001GA17
, 2E001HC02
, 2E001ND01
, 2E001ND03
, 2E001ND13
, 2E001ND14
, 2E001ND17
, 2E001ND25
, 2E001ND28
引用特許: