特許
J-GLOBAL ID:200903063233456109

高調波モニタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330932
公開番号(公開出願番号):特開2001-147245
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】従来の構成では現状における発生した高調波レベルを計測によって知ることが出来るだけで、複数の変圧器の内一部の変圧器について結線を変えてΔ-ΔやY-Δのように組合わせを行って一次側と二次側の位相が異なって使用したと仮定した時の一次側高調波電圧の合成レベルを知るものがなかった。【解決手段】高調波モニタは、変圧器3の低圧二次側の各変圧器3間の電圧位相をずらして供給する高圧側の高調波電圧低減供給方式に対応して、変圧器3の二次側に接続する高調波電圧計測手段71およびこれに接続する任意相変換手段744を設け、第一の高調波電圧検出手段751と第二の高調波電圧検出手段752でのデ-タ比較により、高調波電圧低減効果がわかるようにした。
請求項(抜粋):
高圧受電をして低圧に降圧するとともに位相変換することにより低圧二次側への変圧器相互間電圧位相をずらして負荷に電源供給する2台以上の変圧器と、これらの変圧器毎に低圧側の高調波電圧を計測する変圧器二次側高調波電圧計測手段と、この各変圧器二次側高調波電圧計測手段の高調波電圧から合成した高圧一次換算の第一の高調波電圧検出手段と、前記各変圧器二次側高調波電圧計測手段の内前記変圧器で低圧二次側位相をずらした高調波電圧を高圧側電圧位相と同じとしたときの高調波電圧に位相変換する第一の位相変換手段と、この第一の位相変換手段からの出力と前記各変圧器二次側高調波電圧計測手段の内前記変圧器で低圧二次側位相をずらさないものの出力とを合成した高圧一次換算の第二の高調波電圧検出手段とを備えた高調波モニタ。
IPC (2件):
G01R 23/20 ,  H02H 3/52
FI (2件):
G01R 23/20 Z ,  H02H 3/52
引用特許:
出願人引用 (5件)
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