特許
J-GLOBAL ID:200903063274022563
自動車の車体構造
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086243
公開番号(公開出願番号):特開2004-291796
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】スライドドアを摺動支持する自動車の車体構造において車体剛性を確保しつつ、スライドドアにより開放/閉塞されるドア開口の下縁高さを低くしかつ生産性を向上させる。【解決手段】サイドシルにはサイドドアを摺動可能に支持するガイドレールが設けられる。ガイドレールは、アッパブラケット420とロアブラケット421とからなりサイドシルアウタ40に設けられた開口部401から車内側に凹入するブラケットにおいて、アッパブラケット420の下面に設けられる。サイドシルアウタ40内面にはドア開口部1の前縁を規定するBピラー2を補強するピラーインナ20が接合され、アッパブラケット420とピラーインナ20を連結する連結部材44が設けられている。アッパブラケット420とサイドシルアウタ40はサイドシルにおけるドア開口部1の部分において互いに接合されず、その分サイドシルの上縁高さが低くされている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車体側部に設けられたドア開口部と、前後方向に摺動して該ドア開口部を開放及び閉塞可能なサイドドアと、該サイドドアを前後方向に摺動支持する支持機構とを有する自動車の車体構造であって、
上記支持機構が、上記ドア開口部の下縁を規定するサイドシルに設けられたガイドレールと、上記サイドドアに設けられ上記ガイドレールに摺動案内されるローラーとを含むものであり、
上記サイドシルが、
上記サイドシルの車内側面を規定するサイドシルインナと、
該サイドシルインナと接合され上記サイドシルの車外側面を規定するとともに、該車外側面に形成され上記ドア開口部の前縁を規定するピラー下方部分から車体前後方向に沿って後方に延び、上記ローラーの車内方向への挿入を可能とする開口部を有するサイドシルアウタと、
上記ローラーを前後方向に摺動案内する上記ガイドレールがその下面に設けられる水平部を有するアッパブラケットと、
車外側縁において上記サイドシルアウタの上記開口部の下縁と接合されるとともに、上記開口部から車内側に水平に延びる水平部を有し、上記アッパブラケットと接合されることにより該アッパブラケットとともに車外側が上記開口部を通して車外に臨むよう開放した略箱状のブラケットを構成するロアブラケットと、
上記ピラーの内側において該ピラーを補強するピラーレインとからなるものであり、
上記アッパブラケットの上記水平部と上記ピラーレインとに接合される連結部材が設けられていることを特徴とする、自動車の車体構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D003AA01
, 3D003AA14
, 3D003BB01
, 3D003CA17
, 3D003DA17
引用特許:
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