特許
J-GLOBAL ID:200903063300244693

撮像装置、その輻輳距離決定方法、記憶媒体および光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186297
公開番号(公開出願番号):特開2001-016619
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 輻輳制御を自動化することで、撮影時の撮影者の負担を軽減し、自然な立体映像を撮影することができる撮像装置を提供する。【解決手段】 観察者が画面サイズSおよび観視距離Lを入力すると(S11)、画面サイズS、観視距離L、イメージサイズC、基線長l、焦点距離fから許容融像範囲の値Ft、Foを幾何学的な計算で求め、求めた許容融像範囲の値Ft、Foから輻輳距離Yに対する前後の撮影可能範囲の距離Zt、Zoを求める(S15)。測距ユニット8により検出された被写体距離Z1、Z2、Z3から被写体距離範囲を求め(S17)、撮影可能範囲の距離Zt、Zoと被写体距離Zmin、Zmaxとを比較し、撮影可能範囲(Zt、Zo)に被写体距離Zmin、Zmaxが入るように、輻輳距離Yを決定する(S18)。決定した輻輳距離に対応するミラー角になるまでミラー107、112を駆動する。
請求項(抜粋):
画像を撮影する撮像手段と、該撮像手段に画像を結像させる光学系と、該光学系の光軸に対して対称に配置され、左右の視差画像を時分割で透過させる一対のシャッタと、前記光学系の光軸に対して対称に配置され、前記一対のシャッタを透過した左右それぞれの視差画像を反射して前記光学系に導く一対のミラーと、前記撮像手段で撮影された画像を表示する表示手段と、該表示手段に関する情報を入力する入力手段と、該入力された情報に基づき、前記一対のミラーの輻輳距離を決定する輻輳距離決定手段と、該決定された輻輳距離になるように前記一対のミラーを駆動する駆動手段とを備えた撮像装置。
IPC (4件):
H04N 13/02 ,  G03B 19/02 ,  G03B 35/08 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 13/02 ,  G03B 19/02 ,  G03B 35/08 ,  H04N 5/225 D
Fターム (14件):
2H054AA01 ,  2H054BB02 ,  2H054BB07 ,  2H059AA08 ,  2H059AA12 ,  5C022AA11 ,  5C022AA13 ,  5C022AB43 ,  5C022AC01 ,  5C022AC52 ,  5C022AC69 ,  5C061AB03 ,  5C061AB08 ,  5C061BB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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