特許
J-GLOBAL ID:200903063344052570

葉面散布剤とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-088449
公開番号(公開出願番号):特開2006-265199
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】タンパク質、糖、マグネシウム塩に由来する水溶液であって、収穫量の向上や大型化促進など農作物の生産性を高めると同時に植物体内に残存する硝酸を低減し、さらに同時に、抗酸化活性を増加させる葉面散布剤とその製造方法の開発。【解決手段】下記の調整方法Aにより製造した、ペプチド態窒素に富む糖発酵有機酸水溶液にマグネシウム塩やカルシウム塩などの金属塩を飽和溶解させた植物の代謝促進用の葉面散布剤を葉面散布する事により解決する。調整方法A:所定濃度の卵白、粉乳、豆、血粉などアミノ酸源を糖水溶液と共存させる。この溶解の際、純水に溶解しにくいタンパク質の場合、海水など塩水を一定量撹拌、加温で溶解させる。次に、このタンパク質を多く含む糖水溶液を酵母菌で発酵させ有機酸水溶液を母液とする。この母液に、マグネシウム塩やカルシウム塩を(濃度Mg:3〜4重量%、Ca:5〜6重量%)に溶解させ、所定量の食酢を添加する。マグネシウムイオンやカルシウムイオンの対陰イオンとしては酢酸イオンが最も良い。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
可溶性総ペプチド濃度と可溶性総アミノ酸を含む糖類発酵有機酸水溶液にマグネシウム塩、カルシウム塩や酸化チタン、モリブデン塩、亜鉛塩、マンガン塩などの必須微量金属塩を溶解させてなることを特徴とする葉面散布剤。
IPC (8件):
A01N 63/02 ,  A01G 7/06 ,  A01N 25/02 ,  A01N 37/02 ,  A01N 59/06 ,  A01N 59/16 ,  C05G 1/00 ,  C05G 5/00
FI (8件):
A01N63/02 ,  A01G7/06 A ,  A01N25/02 ,  A01N37/02 ,  A01N59/06 Z ,  A01N59/16 Z ,  C05G1/00 A ,  C05G5/00 A
Fターム (33件):
2B022EA10 ,  4H011AB03 ,  4H011BA01 ,  4H011BA06 ,  4H011BB06 ,  4H011BB18 ,  4H011BB21 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA13 ,  4H011DH11 ,  4H061AA01 ,  4H061AA02 ,  4H061CC01 ,  4H061CC15 ,  4H061CC21 ,  4H061CC31 ,  4H061CC41 ,  4H061DD16 ,  4H061EE11 ,  4H061EE12 ,  4H061EE14 ,  4H061EE17 ,  4H061EE18 ,  4H061EE19 ,  4H061EE25 ,  4H061EE27 ,  4H061EE61 ,  4H061EE65 ,  4H061FF01 ,  4H061GG46 ,  4H061GG48 ,  4H061JJ02
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • 液体肥料およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-351751   出願人:西日本産業株式会社
  • 特許公表2003-525202、2003-12389 (GABA, CASカゼイン, GLU)
  • 特許公開2003-12389 (GABA GLU)
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審査官引用 (15件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 化学肥料, 19680325, 第1刷, p.7-32, 171-172

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