特許
J-GLOBAL ID:200903063347271966
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-074858
公開番号(公開出願番号):特開2004-275635
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】超音波診断装置における送信部において、簡易な構成で高精度の遅延処理を行えるようにする。【解決手段】送信回路14は、遅延波形信号生成器32、D/A変換器34、LPF36、リニアアンプ38などによって構成される。遅延データ114は整数部114A及び小数部114Bに区分され、整数部によって送信クロック100を単位とした遅延時間が付与される。具体的には、その遅延時間に相当するタイミングで波形メモリ46から波形データ122が出力される。移相回路48は、小数部114Bにしたがってクロック内における遅延処理を遂行し、入力される粗遅延波形データ122に対して移相処理を実行して精細遅延波形データ124を生成する。移相回路48は例えば補間回路の構成を有する。レート処理を用いて、送信周波数を変更することもできる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
超音波を送受波する送受波器と、
基本クロックが供給され、前記送受波器に対して、遅延処理された送信駆動信号を供給する送信部と、
を含む超音波診断装置において、
前記送信部は、
原波形信号を生成する原波形信号生成器と、
整数遅延値に基づいて読み出し開始を判定する判定器と、
前記読み出し開始が判定された場合に、前記原波形信号生成器に対して読み出しアドレス信号を出力する読み出しアドレス信号生成器と、
前記原波形信号生成器から読み出された原波形信号を入力し、その原波形信号に対して、小数遅延値に基づいて移相処理を施す移相器と、
前記移相器から出力された移相処理後の波形信号に基づいて前記送信駆動信号を生成する信号処理回路と、
を含むことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
4C601BB02
, 4C601BB07
, 4C601EE09
, 4C601EE12
, 4C601GB03
, 4C601HH03
, 4C601HH04
, 4C601HH05
, 4C601HH06
, 4C601HH12
, 4C601HH21
, 4C601JB03
, 4C601JB05
, 4C601JB45
, 4C601JB46
, 4C601JB47
引用特許:
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