特許
J-GLOBAL ID:200903063384122407
蓄電デバイスの残存容量演算装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214884
公開番号(公開出願番号):特開2006-038495
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】電流積算による残存容量と開放電圧に基づく残存容量との双方の利点を生かし、常時、均一な精度で残存容量を求める。 【解決手段】電流積算に基づく残存容量SOCcと開放電圧の推定値に基づく残存容量SOCvとの偏差が設定値以下の場合、通常状態に対応するウェイトwを用いて残存容量SOCc,SOCvを重み付け合成し、残存容量SOC算出する(S8,S14)。一方、偏差が設定値より大きい場合には、セル温度が基準値以上のとき、SOCv寄りのウェイトwを算出し(S10)、セル温度が基準値以下で開放電圧の推定値が上下限電圧範囲内のときにはSOCc寄りのウェイトwを算出し(S13)、セル温度が基準値以下で開放電圧の推定値が上下限電圧範囲を逸脱したときには残存容量SOCvの重みをゼロとして残存容量SOCcを出力することにより、常時、均一な精度で残存容量を求める。【選択図】図7
請求項(抜粋):
蓄電デバイスの充放電電流の積算値に基づいて第1の残存容量を算出する第1の演算手段と、
上記蓄電デバイスの内部インピーダンスから推定した開放電圧に基づいて第2の残存容量を算出する第2の演算手段と、
上記第1の残存容量と上記第2の残存容量とをウェイトを用いて重み付け合成した第3の残存容量を上記蓄電デバイスの最終的な残存容量として算出する第3の演算手段と、
上記ウェイトの値を、上記蓄電デバイスの使用環境と上記残存容量の演算値の推移とに応じて調整するウェイト調整手段とを備えたことを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G016CA03
, 2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CB22
, 2G016CB32
, 2G016CC01
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC13
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
残存容量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-033161
出願人:トヨタ自動車株式会社
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二次電池の残存容量表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-322273
出願人:日産自動車株式会社
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電池の残存容量演算装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-023431
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
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電池蓄電量検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-224077
出願人:株式会社日立製作所, 日立マクセル株式会社
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二次電池残量推定法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-389979
出願人:株式会社日立製作所, 新神戸電機株式会社
-
バッテリ充電状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-334742
出願人:トヨタ自動車株式会社
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