特許
J-GLOBAL ID:200903063407470092
調停回路およびデータ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340732
公開番号(公開出願番号):特開2004-178056
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】バスアクセスの公平性を確保した調停回路およびデータ処理装置を提供する。【解決手段】調停回路1は、プライオリティチェックブロック21とラウンドロビンブロック22とを備えている。プライオリティチェックブロック21では各プロセッサから与えられるプライオリティ情報をチェックし、優先順位の一番高いプライオリティ情報を出力しているプロセッサ、すなわち優先順位の一番高いプロセッサを見つけ、そのチェック結果CHKをラウンドロビンブロック22に向けて出力する。ラウンドロビンブロック22では、前回の調停動作の結果を保持しており、プライオリティチェック結果CHKと、前回の結果とから生成したラウンドロビン順位に基づいて、プロセッサ選択信号SEを生成して出力する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
共有バスによって接続された複数のバスマスタからのバスアクセス要求を調停する調停回路であって、
前記複数のバスマスタのそれぞれから出力される複数のプライオリティ情報を受け、前記複数のプライオリティ情報を比較し、最もプライオリティの高いマスタを特定してチェック結果を出力するプライオリティチェックブロックと、
ラウンドロビンブロックと、を備え、
前記ラウンドロビンブロックは、
ラウンドロビン制御により、前記複数のバスマスタのバスアクセス要求に対する優先順位を決定するラウンドロビン制御部と、
前記優先順位に基づいて作成され、少なくとも最優先のマスタのデータについてはマスキング対象としないマスクデータを用いて、前記チェック結果のデータをマスキングしてマスク済みチェック結果として出力するラウンドロビンマスク部と、
マスク済みチェック結果および前記チェック結果に基づいて、バスアクセス要求を受け付けるべきバスマスタを選択する最終選択部と、を有する調停回路。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F13/362 510B
, G06F12/00 571B
Fターム (5件):
5B060CD13
, 5B060KA02
, 5B061BB04
, 5B061BC02
, 5B061BC03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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バスアクセス権制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-244784
出願人:株式会社東芝
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特開平1-200439
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特開平4-347735
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