特許
J-GLOBAL ID:200903063505162908

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194026
公開番号(公開出願番号):特開平7-027020
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 ポンピングロス低減手段の作動による吸入負圧の低下により蒸発燃料のパージが十分に行えなくなってキャニスタから蒸発燃料がオーバーフローするのを防止する。【構成】 エンジン回転数と負荷によりパージ領域およびポンピングロス低減領域を設定する。そして、パージ領域ではキャニスタに吸着された蒸発燃料をパージしてエンジン吸気系に供給し、ポンピングロス低減領域ではEGR等によるポンピングロス低減手段によりポンピングロス低減を図る。また、アイドル時のパージによる空燃比フィードバック補正量のずれによってキャニスタの蒸発燃料吸着量を推定し、蒸発燃料吸着量が多い時はポンピングロス低減領域中の高負荷側の領域でのポンピングロス低減手段の作動を制限するとともに、その高負荷側の領域で蒸発燃料のパージを行うようパージ領域を拡大する。
請求項(抜粋):
キャニスタに吸着させた蒸発燃料のパージを所定のパージ領域において実行しエンジンの吸気系に蒸発燃料を供給する蒸発燃料供給手段を備えるとともに、所定のポンピングロス低減領域において該エンジンの吸入負圧を低下させエンジンのポンピングロスを低減するポンピングロス低減手段を備えたエンジンの制御装置であって、前記キャニスタに吸着された蒸発燃料量を推定する吸着量推定手段と、該吸着量推定手段の出力を受け、前記キャニスタに吸着された蒸発燃料量が多い時は少ない時に対して前記ポンピングロス低減手段の作動を制限する作動制限手段を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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