特許
J-GLOBAL ID:200903063680458445
電動工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井沢 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-119288
公開番号(公開出願番号):特開2008-278633
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】ブラシレス直流モータを使用する電動工具において、意図しないモータの逆転現象を防止することによって適正な加工作業を可能とした電動工具を提供する。【解決手段】回転子1aが正方向または逆方向の設定回転方向へ回転している場合、回転位置検出部12から検出された位置信号パターンA〜Fが、前記設定回転方向の回転位置と逆転した位置を検出したとき、駆動信号形成部8(制御回路部3)は、該逆転位置信号パターン(例えば、C)に連続して前記設定回転方向の正転位置信号パターン(例えば、D)を発生させることによって、設定回転方向の通電パターン(G〜L)の電圧Vu、Vv、Vwを電機子巻線U、V、Wへ供給し、モータ1の逆転を正方向へ復帰させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
永久磁石を備えた回転子、および複数相の電機子巻線を備えた固定子を有するブラシレス直流モータと、該ブラシレス直流モータの回転方向を正方向または逆方向に設定する回転方向設定部と、前記ブラシレス直流モータの回転子の回転位置に応答して位置信号パターンを検出する回転子位置検出部と、ブリッジ接続された複数のスイッチング素子から構成され、直流電圧をスイッチングして前記各相の電機子巻線への通電パターンを切換えて電機子巻線へ電力を供給するインバータと、前記複数のスイッチング素子を駆動するインバータ駆動部と、前記回転位置検出部で検出された位置信号パターンに応答して前記通電パターンを決定して前記電機子巻線に電圧を供給する制御回路部と、前記ブラシレス直流モータによって回転伝達機構部を介して回転駆動される先端工具と、を具備する電動工具において、
前記回転子が正方向または逆方向の設定回転方向へ回転している場合、前記回転位置検出部から検出された位置信号パターンが前記設定回転方向の回転方向と逆転した回転位置を検出したとき、前記制御回路部は、該逆転位置信号パターンに連続して前記設定回転方向の通電パターンを発生させることによって、前記設定回転方向の通電パターンの電力を前記電機子巻線へ供給するように構成したことを特徴とする電動工具。
IPC (4件):
H02P 6/22
, B25F 5/00
, B25B 23/151
, B25B 21/02
FI (5件):
H02P6/02 341M
, B25F5/00 G
, B25F5/00 C
, B25B23/151 Z
, B25B21/02 C
Fターム (11件):
3C038CC02
, 5H560BB04
, 5H560BB07
, 5H560BB17
, 5H560DA03
, 5H560DC06
, 5H560EB01
, 5H560EC02
, 5H560SS02
, 5H560UA05
, 5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
モータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-106590
出願人:アスモ株式会社
-
インパクト回転工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-019221
出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (8件)
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