特許
J-GLOBAL ID:200903063758450799
レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-188631
公開番号(公開出願番号):特開2009-025159
出願日: 2007年07月19日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】アンテナの開口や送信周波数帯域から決まるビーム幅や距離分解能を超えるような高い分解能化の距離・角度推定を、少ない計算量で実現可能とする。【解決手段】多周波発信器で生成したCW波を、送信機でパルス繰返し時間毎に切替えてパルス出力し、送信アンテナから放射され、目標で反射して、受信アレーアンテナに入射した受信信号を受信機で周波数変換し、A/D変換器でデジタル信号に変換して計測信号を得、周波数分析器で計測信号をフーリエ変換してドップラ周波数分析を行い、目標速度検出器で、振幅がしきい値を超える周波数チャンネル番号を検出して目標ドップラ周波数を得、目標の相対速度を推定し、目標角度距離・推定器で先の周波数チャンネル番号を用いて、位相回転を補正し、各周波数と各アレーアンテナの2次元補正後の検出信号を2次元周波数分析処理し目標の角度と距離を同時推定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の周波数のCW波を生成する多周波発信器と、
多周波発信器で生成されたCW波をパルス繰り返し時間毎に逐次切替えて、パルス出力した送信波を送信アンテナから空間に放射する送信機と、
送信アンテナから放射され、目標で反射して、受信アレーアンテナに入射した受信信号を送信波とミキシングしてベースバンド周波数に変換する受信機と、
受信機の出力をデジタル信号に変換し計測信号を得るA/D変換器と、
A/D変換器で計測された計測信号に対しフーリエ変換にてドップラ周波数分析を行う周波数分析器と、
周波数分析器の出力を閾値処理して出力振幅がピークとなる周波数チャンネル番号を検出し、目標ドップラ周波数を得て、目標の相対速度を推定する目標速度検出器と、
目標速度検出器が検出した周波数チャンネル番号を用いて、ドップラ周波数に起因するパルス繰り返し時間間隔での位相回転を補正し、各周波数と各アレーアンテナとの2次元補正後の検出信号を用いて、2次元周波数分析処理を行い目標の角度と距離を同時に推定する目標角度距離・推定器とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5J070AB06
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC11
, 5J070AD06
, 5J070AD09
, 5J070AH31
, 5J070AH35
, 5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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パルスレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-299410
出願人:三菱電機株式会社
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アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-107341
出願人:株式会社東芝
引用文献:
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