特許
J-GLOBAL ID:200903063830544191

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-080101
公開番号(公開出願番号):特開2005-263074
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 可変出力機構を備えている車両用ブレーキ装置において、諸元の相違に拘らず共通の演算式等を用いてブレーキ力を簡単に制御できるようにする。【解決手段】 可変出力機構20により、操作ペダル16の踏力が倍力して出力部材22に伝達されるとともに、その倍力率が踏込みストロークに応じて連続的に変化させられる車両用ブレーキ装置10において、可変出力機構20の第2レバー36と出力部材22との間に荷重センサ40を設け、出力部材22に加えられる出力を検出してブレーキ力を制御するようにした。これにより、機械的にブレーキ力を発生させる従来と同様の好適な操作フィーリングが得られるとともに、踏込みストロークに応じて可変出力機構20の倍力率を細かく計算したり各部のがたつきを考慮して補正したりする必要がないため、諸元が異なる車両用ブレーキ装置に対しても、共通の演算式等を用いてブレーキ制御することが可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
運転者によって操作されるブレーキ操作部材と、 該ブレーキ操作部材と出力部材との間に配設され、該ブレーキ操作部材の操作ストロークに応じて操作入力に対する出力の倍力率を機械的に変化させる可変出力機構と、 前記出力部材に加えられる前記出力に応じて作動させられるブレーキ作動装置と、 を有する車両用ブレーキ装置において、 前記可変出力機構と前記出力部材との間に前記出力を検出する荷重センサを設けた ことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (4件):
B60T7/02 ,  B60T7/04 ,  B60T7/06 ,  B60T13/74
FI (4件):
B60T7/02 D ,  B60T7/04 A ,  B60T7/06 E ,  B60T13/74 Z
Fターム (11件):
3D048BB25 ,  3D048BB38 ,  3D048BB59 ,  3D048CC05 ,  3D048CC54 ,  3D048HH42 ,  3D048HH53 ,  3D048HH66 ,  3D048RR17 ,  3D048RR25 ,  3D048RR35
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ブレーキ操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-014541   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田鉄工株式会社
  • 特開平4-232154号公報
審査官引用 (12件)
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