特許
J-GLOBAL ID:200903063859699151

X線シアリング干渉計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  石井 久夫 ,  竹内 三喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-062614
公開番号(公開出願番号):特開2006-058279
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】X線光学素子の位置決め精度を緩和でき、可干渉性の低いX線源でもX線干渉を実現でき、一般用途への実用化が図られるX線シアリング干渉計を提供する。【解決手段】X線シアリング干渉計は、X線を分割するX線分割光学系10と、X線分割光学系10によって分割されたX線を干渉させるX線干渉光学系20などで構成され、X線分割光学系10とX線干渉光学系20との間には物体Wが配置され、X線分割光学系10は、間隔D1で配置された一対の人工格子11,12と、人工格子12からの回折X線のうち所望の回折X線だけをブラッグ回折によって選択する結晶格子13を含み、X線干渉光学系20は、間隔D2で配置された一対の人工格子21,22と、人工格子22からの回折X線のうち所望の回折X線だけをブラッグ回折によって選択する結晶格子23を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線を分割するためのX線分割光学系と、 X線分割光学系によって分割されたX線を干渉させるためのX線干渉光学系とを備え、 X線分割光学系とX線干渉光学系との間に配置された物体のX線位相差情報が得られるX線シアリング干渉計において、 X線分割光学系は、所定間隔で配置された第1人工格子および第2人工格子と、第2人工格子からの回折X線のうち所望の回折X線だけをブラッグ回折によって選択するための第1結晶格子とを含み、 X線干渉光学系は、所定間隔で配置された第3人工格子および第4人工格子と、第4人工格子からの回折X線のうち所望の回折X線だけをブラッグ回折によって選択するための第2結晶格子とを含むことを特徴とするX線シアリング干渉計。
IPC (4件):
G01N 23/04 ,  A61B 6/00 ,  G01B 15/00 ,  G01N 23/20
FI (4件):
G01N23/04 ,  A61B6/00 330Z ,  G01B15/00 A ,  G01N23/20
Fターム (20件):
2F067AA52 ,  2F067AA67 ,  2F067CC19 ,  2F067HH04 ,  2F067JJ03 ,  2F067KK11 ,  2F067MM01 ,  2F067QQ06 ,  2F067RR26 ,  2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001EA01 ,  2G001HA09 ,  2G001HA13 ,  2G001KA01 ,  2G001LA01 ,  4C093AA07 ,  4C093CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3502182号公報
審査官引用 (2件)
  • 位相型X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-002048   出願人:株式会社日立製作所
  • 非破壊検査測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058960   出願人:コニカ株式会社
引用文献:
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