特許
J-GLOBAL ID:200903063863853360

インパクト工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-314598
公開番号(公開出願番号):特開2006-123080
出願日: 2004年10月28日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 動作モードが多くても、誤操作の虞れがなく良好な操作性で動作モードの選択を可能とする。【解決手段】 ハウジング内のギヤケース12に、クラッチ切替レバー57の操作突起62が係合するクラッチ切替溝65と、インパクト切替溝84を貫通して補助リング78と係合する段付ピン83を備えたガイド体82を案内するスリット81と、震動切替レバー93の操作突起98が係合する震動切替溝101とを夫々有し、切替プレート31と一体の回転位置によって各切替部材のスライド位置の組み合わせを変更可能な切替ケース64を外装して、切替プレート31及び切替ケース64をハウジング外部から切替ボタン30によって回転操作することで、1つの切替ボタン30の操作のみで、ドリルモードと、インパクトモードと、震動ドリルモードと、クラッチモードとの全ての動作モードを選択可能とした。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
ハウジング内に、モータと、遊星歯車減速機構とを内設し、前記モータの出力を、前記遊星歯車減速機構を介して前記ハウジングの前方へ突出させた出力軸へ伝達可能とすると共に、前記遊星歯車減速機構の1のインターナルギヤを回転可能に設けて、そのインターナルギヤを押圧固定する押圧手段を設ける一方、 前記ハウジング内に、前記出力軸に回転方向へ間欠的な打撃を付与可能な打撃機構と、その打撃機構による前記出力軸への打撃付与を任意に解除可能な解除手段とを内設し、 前記インターナルギヤと係合してその回転を規制する第一のスライド位置と、前記インターナルギヤから離れて回転規制を解除する第二のスライド位置との間でスライド可能なクラッチ切替部材と、前記解除手段を動作させて前記打撃機構による打撃付与を解除させる第一のスライド位置と、前記解除手段を動作させずに前記打撃機構による打撃付与を行わせる第二のスライド位置との間でスライド可能なインパクト切替部材とを夫々設けたインパクト工具であって、 前記ハウジング内に、前記クラッチ切替部材及びインパクト切替部材と同時に係合し、所定位置への移動によって前記両切替部材を移動させて前記各スライド位置の組み合わせを変更可能な共通切替部材を設けて、その共通切替部材を前記ハウジング外部から移動操作することで、前記打撃機構による打撃付与と前記インターナルギヤの回転規制とを同時に行うインパクトモードと、前記打撃機構による打撃付与の解除と前記インターナルギヤの回転規制解除とを同時に行うクラッチモードと、前記打撃機構による打撃付与の解除と前記インターナルギヤの回転規制とを同時に行うドリルモードとを夫々選択可能としたことを特徴とするインパクト工具。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B23B 45/16
FI (2件):
B25B21/02 B ,  B23B45/16 B
Fターム (1件):
3C036EE27
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • インパクト回転工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-124928   出願人:松下電工株式会社
  • インパクト機構付回転工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269817   出願人:株式会社マキタ
  • 特開昭62-074583
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審査官引用 (6件)
  • インパクト機構付回転工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269817   出願人:株式会社マキタ
  • 特開昭62-074583
  • 特開昭62-074583
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