特許
J-GLOBAL ID:200903063877018544

層状複水酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-265394
公開番号(公開出願番号):特開2004-099391
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】ナトリウム塩等の副生物を生じることなく、濾過・洗浄が不用であり、環境負荷も小さく、且つ、原料コスト及び製造コストが低い層状複水酸化物の製造方法を提供すること。【解決手段】実質的にアルカリ金属塩を含有しない系で、3価金属化合物と、2価金属の水酸化物、酸化物、炭酸塩及びそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の2価金属化合物とを含む混合懸濁液を反応させ、一般式(I):[M2+1-xM3+x(OH)2]x+[An-x/n・yH2O]x-[式中、M2+は2価金属イオン、M3+は3価金属イオン、Aはアニオン、nはAの価数、xは0<x≦0.33、yは0より大きい実数である]で表される層状複水酸化物を得る層状複水酸化物の製造方法であって、前記3価金属化合物として、少なくとも、湿式粉砕された水酸化アルミニウムを用いることを特徴とする層状複水酸化物の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
実質的にアルカリ金属塩を含有しない系で、3価金属化合物と、2価金属の水酸化物、酸化物、炭酸塩及びそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の2価金属化合物とを含む混合懸濁液を反応させ、一般式(I): [M2+1-xM3+x(OH)2]x+[An-x/n・yH2O]x- [式中、M2+は2価金属イオン、M3+は3価金属イオン、Aはアニオン、nはAの価数、xは0<x≦0.33、yは0より大きい実数である] で表される層状複水酸化物を得る層状複水酸化物の製造方法であって、 前記3価金属化合物として、少なくとも、湿式粉砕された水酸化アルミニウムを用いることを特徴とする層状複水酸化物の製造方法。
IPC (1件):
C01F7/00
FI (1件):
C01F7/00 C
Fターム (17件):
4G076AA02 ,  4G076AA05 ,  4G076AA06 ,  4G076AA10 ,  4G076AA12 ,  4G076AA14 ,  4G076AA16 ,  4G076AA18 ,  4G076AA19 ,  4G076AB02 ,  4G076AB06 ,  4G076AB09 ,  4G076AB18 ,  4G076BA27 ,  4G076CA40 ,  4G076DA25 ,  4G076DA30
引用特許:
審査官引用 (8件)
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