特許
J-GLOBAL ID:200903063895032325

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015692
公開番号(公開出願番号):特開2001-206015
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 他の故障を伴わずに、トレッドゴムの長寿命使用条件下で、耐偏摩耗性に優れる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 トレッドゴム両側領域に1本宛の周方向ショルダ主溝とその外側でトレッド部の踏面端縁近傍に位置する1本宛の細い周方向副溝とを有し、ショルダ主溝は溝底から溝中に突出し踏面からの段下がり表面をもつ周方向突起を有し、副溝は、溝深さ方向で見て開口部から途中までが直状形状を有し、途中から溝底までがタイヤ赤道面に向かい屈折する屈折形状を有し、トレッドゴムは、100 °C、周波数50Hz、動的ひずみ2%で、新品タイヤ時の損失正接が0.20〜0.25の範囲内にあり、老化試験後の損失正接が0.15〜0.25の範囲内にある。
請求項(抜粋):
トレッド部と、その両側に連なる一対のサイドウォール部及び一対のビード部とを有し、これら各部を補強する1プライ以上のラジアルカーカスを備え、トレッド部のトレッドゴム両側領域それぞれに、1本宛の周方向ショルダ主溝と、該主溝の外側でトレッド部の踏面端縁近傍に位置する1本宛の細い周方向副溝とを有する空気入りタイヤにおいて、上記ショルダ主溝は、その溝底から溝中に突出し、トレッド部の踏面からの段下がり表面をもつ周方向突起を有し、上記副溝は、溝深さ方向で見て、開口部から途中までにわたる間が直状形状を有し、途中から溝底までにわたる間がタイヤ赤道面に向かい屈折する屈折形状を有し、トレッドゴムは、100°C、周波数50Hz、動的ひずみ2%にて、(1)新品タイヤ時の損失正接が0.20〜0.25の範囲内にあり、(2)老化試験後の損失正接が0.15〜0.25の範囲内にある、ただし、老化試験条件は、(a)ノーマルオーブン法に基づく空気加熱老化試験、(b)老化温度:100±1°C、(c)老化時間:1日(24時間)である、損失正接(tan δ) 特性を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/13
FI (3件):
B60C 11/00 D ,  B60C 11/06 A ,  B60C 11/04 H
引用特許:
審査官引用 (9件)
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