特許
J-GLOBAL ID:200903063912820901

電池,組電池および異種金属間接続継ぎ手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡戸 昭佳 ,  富澤 孝 ,  山中 郁生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155594
公開番号(公開出願番号):特開2005-339931
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】異種金属製の両端子を接合した場合においても,端子の腐食を防止することができる電池,組電池および異種金属間接続継ぎ手を提供すること。【解決手段】本発明の二次電池1は,電極体11と,電極体11に内端が接続された負極端子13と,電極体11に内端が接続されるとともに負極端子13を構成する金属の自然電位より低い自然電位を有する金属で構成された正極端子12と,両端子12,13の,内端と外端との間の位置を部分的に覆う絶縁フィルム15と,電極体11の全部および絶縁フィルム15の一部を覆って密閉するラミネートフィルム14とを有する二次電池1であって,負極端子13のうち絶縁フィルム15より外に露出している部分の表面全体に,正極端子12を構成する金属で形成されたアルミ被覆18が設けられており,アルミ被覆18の縁辺が,負極端子13と絶縁フィルム15とが接触する範囲の最も内側より外側に位置するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電要素と,前記発電要素に内端が接続された第1端子と,前記発電要素に内端が接続されるとともに前記第1端子を構成する金属の自然電位より低い自然電位を有する金属で構成された第2端子と,前記発電要素の全部および前記第1端子の一部および前記第2端子の一部を覆って密閉する包装材とを有する電池において, 前記第1端子のうち前記包装材より外に露出している部分の表面全体に,前記第2端子を構成する金属で形成された皮膜が設けられており, 前記皮膜の縁辺が,前記第1端子と前記包装材とが接触する範囲の最も内側より外側に位置することを特徴とする電池。
IPC (3件):
H01M2/20 ,  H01M2/30 ,  H01M2/32
FI (3件):
H01M2/20 A ,  H01M2/30 C ,  H01M2/32
Fターム (9件):
5H022AA09 ,  5H022BB11 ,  5H022BB22 ,  5H022CC02 ,  5H022CC21 ,  5H022CC30 ,  5H022EE01 ,  5H022EE04 ,  5H022KK07
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平3-154310号公報
  • ポリマ-電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-016698   出願人:日立マクセル株式会社
  • アルミニウム導体-銅導体の接続部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053745   出願人:株式会社高岳製作所
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審査官引用 (6件)
  • 組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-109187   出願人:日産自動車株式会社
  • 組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-186619   出願人:日本電気株式会社
  • フィルムシール型非水電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-028146   出願人:日本電気株式会社, エヌイーシートーキン栃木株式会社, 日本パーカライジング株式会社
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