特許
J-GLOBAL ID:200903063961953151

複合磁性材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-073509
公開番号(公開出願番号):特開2005-015911
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】 常温域において比較的低い磁場を用いて磁気冷凍サイクルを実現することが可能であり、且つ、充分な機械的強度と実用に適した形状を備えた複合磁性材料を提供する。【解決手段】 本発明の複合磁性材料は、磁気冷凍システムで作業物質として使用されるものであって、一般式:La(Fe,(Co,Ni),Si)13で表され、NaZn13型の結晶構造を備えた金属間化合物からなる第一の相と、Siを含有する鉄合金からなる第二の相とを有する。前記第一の相は、その平均広がり大きさが100μm以下である。好ましくは、上記複合磁性材料は、Feを主要成分として含有し、Laを4原子%以上12原子%以下、Siを2原子%以上21原子%以下、Co及びNiを合計で0原子%以上11原子%以下含有し、且つ、Fe、Co及びNiの含有量の合計が75原子%以上92原子%以下である。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
磁気冷凍システムで作業物質として使用され、少なくとも二つの相で構成される複合磁性材料であって、 第一の相は、一般式:La(Fe,(Co,Ni),Si)13で表され、NaZn13型の結晶構造を備えた金属間化合物からなり、且つ、その平均広がり大きさが100μm以下であり、 第二の相は、Siを含有する鉄合金からなることを特徴とする複合磁性材料。
IPC (3件):
C22C38/00 ,  B22F1/00 ,  H01F1/00
FI (4件):
C22C38/00 303Z ,  C22C38/00 304 ,  B22F1/00 W ,  H01F1/00 Z
Fターム (16件):
4K018AA26 ,  4K018BA16 ,  4K018BB01 ,  4K018BB04 ,  4K018BB06 ,  4K018BC01 ,  4K018BC06 ,  4K018BD01 ,  4K018KA22 ,  4K018KA42 ,  4K018KA62 ,  5E040AC05 ,  5E040BD01 ,  5E040CA20 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第5743095号明細書
  • 磁性材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-086683   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (5件)
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