特許
J-GLOBAL ID:200903063998327218

衝撃センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-111244
公開番号(公開出願番号):特開2008-267977
出願日: 2007年04月20日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】一個の衝撃センサでも、台を揺らすことによる揺れの加速度値も、台を打撃する加速度値も確実に検出して、いずれの不正操作による場合も、漏れなく確実に不正を検出し、これを防止し得る衝撃センサを提供する。【解決手段】機械的な衝撃振動をピックアップ3により、電気信号に変換し、ピックアップ3よりの出力信号が揺れによる低い衝撃周波数の場合にはハイパスフィルタ12,14で減衰させることなく通過させ、ローパス増幅回路13,15で高い増幅度で増幅し、打撃による高い衝撃周波数の場合には、ハイパスフィルタ12,14で減衰させることなく通過させ、ローパス増幅回路13,15で増幅度を抑えて増幅し、増幅信号をウインドコンパレータ16で比較し、低い衝撃周波数に対しては低い加速度値の検出で、高い衝撃周波数に対しては高い加速度値の検出で、衝撃を検出する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
機械的振動を電気的に捕らえて加速度に応じた信号値を出力する加速度センサと、 揺れによる低い衝撃周波数の信号に対して相対的に高い増幅度で信号増幅されるよう周波数特性が設定され、打撃による高い衝撃周波数の信号に対して前記低い衝撃周波数の信号の場合よりも低減された増幅度で信号出力されるよう周波数特性が設定され、前記加速度センサよりの信号を受け、その信号周波数に応じた信号値を出力する周波数特性設定回路と、 この周波数特性設定回路より出力される信号により衝撃を検出する衝撃検出回路と、を備え、 前記低い衝撃周波数に対しては低い加速度値の検出で、前記打撃による高い衝撃周波数に対しては高い加速度値の検出で、それぞれ衝撃を検出することを特徴とする衝撃センサ。
IPC (2件):
G01P 15/00 ,  A63F 7/02
FI (3件):
G01P15/00 C ,  A63F7/02 328 ,  A63F7/02 334
Fターム (8件):
2C088BC28 ,  2C088BC67 ,  2C088CA02 ,  2C088CA08 ,  2C088CA17 ,  2C088CA31 ,  2C088CA35 ,  2C088EA46
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 圧電形衝撃センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323704   出願人:山一電機株式会社
  • 転倒スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-342271   出願人:松下電工株式会社
  • 転倒スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221127   出願人:松下精工株式会社
審査官引用 (7件)
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