特許
J-GLOBAL ID:200903063999343195

高分子発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249555
公開番号(公開出願番号):特開平11-176576
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】駆動時の安定性に優れ、長寿命の高分子発光素子を提供する。【解決手段】少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも高分子蛍光体を含む発光層と、該発光層に隣接した電荷輸送層とを有する高分子発光素子において、該高分子蛍光体が下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の50モル%以上であり、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜107である高分子蛍光体であり、-Ar1-CR1=CR2- ・・・・・(1)具体的には例えばかつ以下の条件1、2を満たす有機化合物が該電荷輸送層に1重量%以上70重量%以下含まれる高分子発光素子。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも高分子蛍光体を含む発光層と、該発光層に隣接した電荷輸送層とを有する高分子発光素子において、該高分子蛍光体が下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の50モル%以上であり、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜107である高分子蛍光体であり、【化1】-Ar1-CR1=CR2- ・・・・・(1)〔ここで、Ar1は、共役結合に関与する炭素原子数が4個以上20個以下からなるアリーレン基または複素環化合物基である。R1、R2は、それぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数4〜20の複素環化合物基およびシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。〕かつ以下の条件1、2を満たす有機化合物が該電荷輸送層に1重量%以上70重量%以下含まれることを特徴とする高分子発光素子。Eox2-0.15≦Eox1≦Eox2+0.10 ・・・(条件1)λedge2-30≦λedge1≦λedge2+20 ・・・(条件2)(ここで、Eox1、λedge1は、それぞれ該有機化合物の電気化学的に求めた酸化開始電位、吸収スペクトルの吸収端波長を示し、Eox2、λedge2は、それぞれ発光層に用いる高分子蛍光体の電気化学的に求めた酸化開始電位、吸収スペクトルの吸収端波長を示す。条件1における単位は、Vであり、条件2における単位は、nmである。)
IPC (5件):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 680 ,  H05B 33/22 ,  C08G 61/02 ,  C08L 65/00
FI (5件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 680 ,  H05B 33/22 D ,  C08G 61/02 ,  C08L 65/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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