特許
J-GLOBAL ID:200903064039812464

エンジンの排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263675
公開番号(公開出願番号):特開平7-119444
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 排ガスに含まれるNOxを低減し、パティキュレートを捕集し、特別の加熱手段を用いずにパティキュレートフィルタを再生する。パティキュレートとともにNOx触媒の還元剤として供給した粒子状の未燃の炭化水素を大気中に放散させない。【構成】 エンジン10の排気管12にNOx触媒13が設けられ、このNOx触媒13より排ガス上流側の排気管12に炭化水素系液体20をNOx触媒13に向けて噴射可能な噴射ノズル16が設けられる。液体20は炭化水素系液体供給手段19により噴射ノズルに供給される。NOx触媒13より排ガス下流側の排気管12にパティキュレート捕集器14が設けられる。NOx触媒での還元反応による発熱を利用してパティキュレート捕集器入口における排ガス温度を上昇させ、捕集器に捕集されていたパティキュレートを燃焼させる。
請求項(抜粋):
エンジン(10)の排気管(12)に設けられたNOx触媒(13)と、前記NOx触媒(13)の入口に設けられ前記NOx触媒(13)に向けて炭化水素系液体(20)を噴射可能な噴射ノズル(16)と、前記噴射ノズル(16)に調整弁(18)を介して前記液体(20)を供給する炭化水素系液体供給手段(19)とを備えたエンジンの排ガス浄化装置において、前記NOx触媒(13)より排ガス下流側の排気管(12)に設けられ内部にパティキュレートフィルタ(14a)を有するパティキュレート捕集器(14)と、前記エンジン(10)の回転速度を検出する回転センサ(22)と、前記エンジン(10)の負荷を検出する負荷センサ(23)と、前記NOx触媒(13)の入口の排気管内の排ガスの温度を検出する温度センサ(24)と、前記パティキュレート捕集器(14)の入口の排気管内の圧力を検出する圧力センサ(25)と、前記回転センサ(22)、負荷センサ(23)、温度センサ(24)及び圧力センサ(25)の検出出力に基づいて前記調整弁(18)を開閉して前記液体(20)の噴射ノズル(16)への供給量を調整するコントローラ(30)とを備えたことを特徴とするエンジンの排ガス浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/24 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 129 B ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 103 C ,  B01D 53/36 103 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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