特許
J-GLOBAL ID:200903064189156050

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393876
公開番号(公開出願番号):特開2002-255004
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】エアバッグの展開膨張時、ガス流入口周縁と略直交状態となる乗員側壁部を、素早く略鉛直方向に沿って配置可能な助手席用エアバッグ装置の提供。【解決手段】助手席用エアバッグ装置は、展開膨張完了時のエアバッグ10が、略鉛直方向に沿って配置される乗員側壁部11と、その外周縁から車両前方側に略円錐状に狭まる周壁部18と、を備える。エアバッグ10は、周壁部の下部側前部に、略水平方向に沿う開口面となるガス流入口20を配置させて、ガス流入口周縁21をケースに取り付ける構成とし、予備折りした後に、横折りと縦折りとを行って、ケース内に収納される。予備折りしたエアバッグ40は、乗員側壁部11における上縁12の近傍部位16を、ガス流入口20と対向する位置に、配置させて、乗員側壁部11を周壁部18の下部側19に重ねて、平らにしている。
請求項(抜粋):
ケース内に折り畳まれて収納されたエアバッグが、展開膨張時、ガス流入口から膨張用ガスを流入させて、インストルメントパネルに配置されたドアを押し開いて突出し、車両の後方側へ展開膨張するとともに、前記エアバッグが、展開膨張完了時の形状として、乗員側で略鉛直方向に沿って配置される乗員側壁部と、該乗員側壁部の外周縁から車両前方側に略円錐状に狭まる周壁部と、を備える形状とするとともに、展開膨張完了時の前記周壁部の下部側における前部側に、略水平方向に沿う開口面として前記ガス流入口を配置させ、前記ガス流入口周縁を前記ケースに取り付ける構成として、予備折りした後に、横折りと縦折りとを行って、前記ケース内に収納される助手席用エアバッグ装置であって、前記エアバッグにおける予備折り終了時の予備折り形状が、前記乗員側壁部の上縁の近傍部位を、前記ガス流入口と対向する位置に、配置させて、前記乗員側壁部を前記周壁部の下部側に重ねて平らにした形状としていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
Fターム (5件):
3D054AA03 ,  3D054AA14 ,  3D054BB17 ,  3D054CC05 ,  3D054CC29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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