特許
J-GLOBAL ID:200903064269784230

イオン解離性機能分子及びその製造方法、イオン伝導体、並びに電気化学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-361440
公開番号(公開出願番号):特開2005-068124
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 電気化学装置で求められる条件の下で熱的にも化学的にも安定であり、燃料電池のプロトン伝導体等の材料として好適なイオン解離性機能分子及びその製造方法、イオン伝導体、並びに電気化学装置を提供すること。【解決手段】 図1(A)に示すプロトン解離性機能分子では、フラーレンC60にプロトン解離性の基であるスルホン酸基-SO3Hが10個程度、ジフルオロメチレン基-CF2-を介して結合している。図1(B)に示すプロトン解離性機能分子では、フラーレン同士が連結基-CF2SO2NHSO2CF2-によって3次元的に連結されており、プロトン解離性の基として、スルホン酸基の他にスルホンイミド基-SO2NHSO2-やスルホンアミド基-SO2NH2 が含まれる。これらの分子は、フラーレンへのジフルオロ(フルオロスルホニル)メチル基-CF2SO2Fの導入とそのイミド化、及びその後の加水分解によって合成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下記の化学式1で表される、イオン解離性機能分子。 化学式1: Cm-(CF2-Gp1)n (mは球状炭素分子を形成し得る自然数:nは自然数:Gp1はイオン解離性の基。)
IPC (7件):
C07C309/24 ,  C07C303/22 ,  C07C303/38 ,  C07C311/48 ,  H01B1/06 ,  H01B1/12 ,  H01M8/02
FI (7件):
C07C309/24 ,  C07C303/22 ,  C07C303/38 ,  C07C311/48 ,  H01B1/06 A ,  H01B1/12 Z ,  H01M8/02 M
Fターム (17件):
4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB78 ,  4H006AC61 ,  4H006BA95 ,  4H006BB30 ,  4H006BC10 ,  4H006BE10 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H026AA02 ,  5H026BB08 ,  5H026CX04 ,  5H026EE19 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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